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アヌアのレチノール美容液とフェイスパックは併用して大丈夫?併用可否と併用推奨のスキンケアアイテムを解説

アヌアのレチノール美容液とフェイスパックは併用して大丈夫?併用可否と併用推奨のスキンケアアイテムを解説
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「レチノール パック 併用」と検索してこの記事にたどり着かれた方は、レチノール美容液を取り入れながらも、さらにマスクパックを毎日でも使って、「スキンケアの効果にブーストをかけたい」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。
でも、「やりすぎにならないかな?」と、少し不安も感じているのだと思います。
その感覚はかなり正しいです。
実際、レチノール美容液との併用をおすすめできないマスクパックもあります。
この記事では、
・アヌアのレチノール美容液「アヌア レチノール0.3ナイアシンセラム」とアヌアのマスクパックを併用しても問題ないのか
・もし併用するならどのマスクパックが向いているのか、逆に避けるべきマスクパックはあるのか
などを見ていきます。

レチノールとパック(フェイスマスク)の併用は基本的にはおすすめしません。

アヌアのレチノール美容液を使いながら、「もっと早く肌を整えたい」と考えてパックを併用したくなる方も多いと思います。

アヌア レチノール0.3ナイアシンセラム-アヌアQoo10公式

ただし、レチノール自体が肌の代謝を強めに促す“攻めの成分”であるため、他のスキンケアアイテムとの併用には慎重さが求められます。
とくにパックは「美容成分を一気に浸透させる集中ケア」であるため、レチノールと一緒に使うと肌への刺激が強まりすぎる可能性があります。
よってレチノールとパック(フェイスマスク)の併用は基本的にはおすすめしません。

“保湿や鎮静のみ”を目的としたパックであれば併用が検討できる

レチノール使用中は、乾燥しやすくなったり、ヒリつきや赤みが出やすくなることがあります。

そうした肌の不調をサポートする目的での、ヒアルロン酸・CICA(ツボクサエキス)などがメインの鎮静・保湿系パックなら、“例外的に”使うのは検討の余地があります。
ただ、あくまで「刺激を感じたときの一時的な補助」としての位置づけであり、積極的に日常使いすることを推奨しない。ということを強く申し上げます。
どんなにマイルドな処方でも、パックを頻繁に使いすぎると肌のバリア機能を逆に弱めてしまうリスクがあるからです。

“角質ケア系”や“美白系”などの“攻めのパック”は完全に併用NG

レチノールと似たような作用(角質剥離、美白促進)を持つ成分を含むパックを同時に使うと、肌への刺激が加算されてしまいます。
ビタミンC、ナイアシンアミド、AHA/BHA、ピーリング成分などが多く含まれるパックは、レチノールとの併用は避けるべきです。

“攻め×攻め”のスキンケアは、肌荒れのリスクを高めるだけです。

保湿・鎮静系のパックでもつかう頻度には注意!

鎮静・保湿系パックはそもそも、肌トラブルや肌の揺らぎを癒す目的のものなので、毎日つかっても問題ないと思われるかもしれません。
しかしながら、実際のパックの「刺激ゼロ」は保証できません。
なぜなら、個人の肌コンディションによっては、アラントインや植物エキスも刺激となり得る可能性があるからです。
よって、レチノールと同様に、肌に問題が起きないか、パッチテストを行いながら慎重に回数を増やしていくべきでしょう。
また、パックに鎮静・保湿成分が入っているといっても、実はパックに角質ケア成分や美白成分も入っていて、それに対する刺激を和らげる目的のものだったりする場合があります。そのようなパックにはレチノールの刺激に対応するだけの力はないので、当然併用はおすすめしません。

アヌアのレチノール3.0ナイアシンセラムと併用検討できるアヌアのマスクパックは?

ここでは、レチノールを「アヌア レチノール0.3ナイアシンセラム」として、アヌアの人気マスクパック全9種のうち、と一緒に使ってもよさそうなもの、また、避けたほうがよさそうなものを、それぞれ分けて上げていきます。

レチノール0.3ナイアシンセラムと併用検討できるパック

刺激が少なく、保湿や鎮静を重視したタイプのマスクパックはレチノールの刺激を和らげる用途での使用を検討できます。

アヌアのマスクパックの中では、以下の4つは比較的穏やかで、併用しやすい選択肢といえるでしょう。

・PDRNヒアルロン酸カプセル100セラムマスクパック
 → PDRNと多種のヒアルロン酸で構成された高保湿系。整肌・修復向け。

・ドクダミ77スージングトナーシカエクソソームマスクパック

 → ドクダミ水+CICA+エクソソーム。鎮静力が高く、肌が揺らぎやすいときに◎。

・シラカバ70モイスチャーブースティングセラムマスクパック

 → セラミドNP・シラカバ樹液などでバリア機能を補うタイプ。

・ドクダミ80水分アンプルシートマスク

 → 水分補給に特化。刺激成分少なめで、しっとり仕上がる。(Amazonの取り扱いなし)

いずれも肌を落ち着かせたいときに頼れるお肌の「守り系」のパックです。

夜にレチノールを使って、翌朝のスキンケアや翌日の夜ケアに取り入れると、肌バランスが整いやすくなると思います。

なお、アヌアQoo10公式のマスクパックページはこちら。

選べるマスクパック7種 (PDRN / ドクダミ/ 桃 / ビタミン / シラカバ / アンプル / クリーム)-アヌアQoo10公式

レチノール0.3ナイアシンセラムと併用すべきでないと思われるパック

一方で、レチノールと一緒に使うには攻め成分が強すぎる、あるいは刺激感が出やすいタイプのパックもあります。
以下の5種は、使用タイミングをズラすか、併用自体を避けるのが無難です。

・ナイアシンアミドアルブチンマスクパック(美白系)

 → ナイアシンアミド&アルブチンのW美白成分。レチノールとの併用は刺激が出やすい。

・ビタミンC20ブレミッシュセラムマスクパック

 → C系×レチノールは肌への負荷が高いため基本NG。

・桃70ナイアシンマスクパック

 → ピンクで一見マイルドそうだが、ナイアシンアミドや発酵成分が多く、刺激要因になり得る。

・ライス70 発酵保湿マスクパック

 → 発酵系でやや攻め寄り。成分詳細が不明な点もあり、慎重派は避けたい。

・ドクダミクリームシートマスク

 → クリーム系でしっかりめの使用感。人によってはレチノール後に重たすぎると感じる可能性あり。

特にビタミンC系・ナイアシンアミド系・アルブチン系などは、レチノールと一緒に使うと赤みや乾燥、ピリつきが出やすくなることがあります。

肌が敏感に傾いているときは、避けたほうが無難です。

アヌアのマスクパック、レチノールと併用検討できるパック、できないパックまとめ表

商品名 併用可否 理由・特徴
PDRNヒアルロン酸カプセル100セラムマスクパック 保湿&鎮静メイン。刺激成分少なめ
ドクダミ77スージングトナーシカエクソソームマスクパック 鎮静+CICA+エクソソームで肌を整える
シラカバ70モイスチャーブースティングセラムマスクパック バリアケア・セラミド・鎮静タイプ
ドクダミ80水分アンプルシートマスク 水分補給特化。刺激感少なめ
ナイアシンアミドアルブチンマスクパック 美白成分が強く、刺激の可能性あり
ビタミンC20ブレミッシュセラムマスクパック 高濃度C系でレチノールと相性×
桃70ナイアシンマスクパック 発酵+ナイアシン系で刺激懸念あり
ライス70 発酵保湿マスクパック 詳細不明。発酵系で合わない可能性も
ドクダミクリームシートマスク △~✕ 油分・保湿が濃厚。重くなりがち

※「ライス70 発酵保湿マスクパック」「ナイアシンアミドアルブチンマスクパック」はAmazonのみの取り扱い。「ドクダミ80水分アンプルシートマスク」「ドクダミクリームシートマスク」はAmazonの取り扱いなし

毎日パックは逆効果?レチノール使用中のパックケア頻度に注意

「レチノールも使いたいし、マスクパックも毎日使いたい」というかたは多いと思いますが、どちらも“肌に強く作用させる系”のアイテムなので、いくら鎮静系のパックでも毎日使うと肌が疲れてしまう原因になりかねません。

毎日パックは肌の“体力”を奪うこともあるので要注意

スキンケアの仕上げにパックをすることで、「しっかり保湿できた気がする」「もちっと仕上がる」と感じられる方は少なくないと思います。

しかしながら、マスクパックを毎日使うと、かえって肌のバリア機能を弱らせてしまう恐れがあります。
とくに、以下のようなパック習慣は注意が必要です。

✅肌の早い変化を期待し、何かのシートパックをとにかく毎日使っている
✅レチノールなどの肌に強く働きかける「攻めの成分」とセットでの使用を何の疑問も感じずにしてしまっている
✅肌の乾燥や赤み、ざらつきが続いているのに、改善を期待して毎日パックを続けてしまっている

パックは、「肌にしっかり成分を届ける」ことに特化したスキンケアアイテムです。

肌の土台が整っていないときや、レチノールのような成分で角質が薄くなっているときは肌にたくさんの成分の送りこめば、肌が処理できず、負荷となり、逆の効果をもたらす恐れがあります。

鎮静パックでも週2~3回程度にとどめるべき

保湿、鎮静目的のフェイスパックをレチノールとあわせて使うなら、パックは「守り」の役割に徹するべきです。
ですが、守りも過剰すぎるとそれは守りではなくなり、逆に肌を攻撃することになってしまいます。

保湿、鎮静目的のフェイスパックを「守り」に徹させるには、次のような使い方が理想的です。

✅肌に赤みや乾燥が出たときの“レスキューケア”として取り入れる
✅ヒアルロン酸やCICA、PDRNなど“肌を整える成分”を中心に選ぶ
✅週2〜3回程度にとどめて、毎日は使わない。レチノールを使用したタイミングで、レチノールの影響での肌の乾燥を潤わせる、鎮静する目的のみで使うのが理想。

「アヌア レチノール0.3ナイアシンセラム」のような、高濃度レチノール美容液を使用している場合は、保湿・鎮静系のパックでうるおい補充も大切ですが、時にはスキンケアアイテムによる刺激や成分の影響を一時的に断つことも必要です。
でないと、肌本来のバリア機能や代謝力が「自力で」回復する「余白」がなくなるからです。
保湿・鎮静系のパックであっても、「毎日つかったほうが効果がありそうだから。」と、毎日欠かさず使っていてよいわけありません。かえって肌の自然回復力を落とす方向性にになりかねません。
まずはレチノールを使用した後に保湿、鎮静目的でパックを取り入れることは良いのですが、毎日使用は控えて、肌の調子を見ながら回数を調整していく。という慎重なスタンスを取りましょう。

パックよりレチノールとの併用が向くアヌアのスキンケアアイテムとは?

レチノール使用中に保湿・鎮静ケアは効果的ではありますが、集中ケア用のマスクパックはやや重すぎるアイテムといえます。
そこで、マスクパックよりも検討してほしいのが、化粧水やクリームを中心としたベーシックなスキンケアアイテムによる穏やかなケアです。
とくにアヌアの「レチノール0.3ナイアシンセラム」を使用している方には、同じアヌアのドクダミシリーズやPDRNシリーズとの組み合わせが、現実的かつ肌にやさしい選択肢になります。

レチオールの副反応は化粧水・クリームなどのベーシックなスキンケアアイテムで肌をサポートするのがおすすめ

レチノールは「攻め」の成分であり、肌の代謝を促すぶん、乾燥・赤み・バリア機能の乱れといった副反応も出やすい成分です。

そのため、併用するアイテムは「肌のサポート」に徹するべきで、肌に負担をかけにくい、保湿、鎮静に徹したシンプルかつ機能的なスキンケアアイテムが理想的です。

実際のおすすめスキンケアアイテム例

たとえば、次のようなアヌア製品はアヌアのレチノール0.3ナイアシンセラムとの併用に適した“守り”のアイテムとしておすすめできます。

製品名 種別 主な特徴 備考
ドクダミ77スージングトナー 化粧水 鎮静・保湿・肌荒れケア 水のように軽く、重ねづけにも向く
ドクダミ70デイリーローション 乳液 鎮静・水分補給・軽めの保護膜形成 肌をやさしく保護したいときに
PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム クリーム ハリ・弾力・保湿ケア レチノールの乾燥対策+エイジングケア
PDRNヒアルロン酸カプセル100セラム 美容液 鎮静・保湿・PDRNによる再生促進 日中にも使用可、併用向き

・ドクダミ77スージングトナー

アヌア ドクダミ77スージングトナー-アヌアQoo10公式

・ドクダミ70デイリーローション

アヌア ドクダミ70デイリーローション-アヌアQoo10公式

・PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム

アヌア PDRNヒアルロン酸100モイスチャライジングクリーム-アヌアQoo10公式

・PDRNヒアルロン酸カプセル100セラム

アヌア PDRNヒアルロン酸カプセル100セラム-アヌアQoo10公式

まとめ:

この記事の内容をまとめます。

✅レチノールとマスクパックの併用は基本的に避けるべきで、肌への刺激リスクが高まる可能性がある。

✅保湿や鎮静を目的としたマイルドなパックであれば、レチノール使用後の肌ケアとして“例外的に”併用が検討できる。

✅アヌアのパックのうち、PDRN・ドクダミ・シラカバなどの保湿・鎮静系4種は併用向きで比較的安全に使える。

✅ナイアシンアミドやビタミンC、発酵成分などを多く含む“攻め系パック”5種は併用NGまたは慎重に扱うべき。

✅鎮静・保湿系パックでも、肌の状態に応じて使用頻度を週2〜3回に抑えるなど、過剰な使用は避ける必要がある。

✅レチノール使用中はパックよりも、化粧水やクリームなどのベーシックなスキンケアで穏やかに肌をサポートするのが理想的。

✅アヌアのドクダミシリーズやPDRNシリーズの化粧水・クリームは、レチノールと併用する“守りのアイテム”としておすすめできる。

✅パックの成分や使用目的を見極めずに毎日使うと、肌の自然な回復力を妨げる可能性がある。

レチノールによるスキンケア効果をしっかり実感するためには、肌に何もつけない、“休む時間”を与えることも大切です。
パックを併用するにしても、保湿、鎮静のパックを選ぶ必要がありますが、それでスキンケアにブーストがかかるわけでなく、ブーストをかけようとするべきでないとも思ってください。むしろ肌疲れというマイナス面が加速する可能性のほうが大きいです。
レチノールには刺激の少ない保湿アイテムを、自分の肌の状態を見ながら無理なく使用し、丁寧に肌ケアをしていきましょう。

本記事は、一般的なスキンケア成分の情報を提供するものであり、医学的な助言や治療を目的としたものではありません。
実際の使用方法については、メーカーの公式情報を確認し、ご自身の肌状態に合わせて判断してください。