ニュートロジーナは、皮膚科学の研究が盛んなフランス生まれの人気スキンケアブランドです。
ニュートロジーナは乾燥対策の定番基礎化粧品ブランドとして、その製品はAmazonでも長年ベストセラーとなっているものがいくつもあります。
ところで、私としては「ニュートロジーナ ボディクリーム」を子供や赤ちゃんでも使えるかどうかを調べている人がけっこういらっしゃるようなのが気になります。
そこで、この記事では
・「ニュートロジーナ ボディクリーム」は子供や赤ちゃんでも使えるか
・「ニュートロジーナ ボディクリーム」を子供や赤ちゃんに使ってよいとして、実際に使うとするならどのようなことに気を付けるべきか
などについて書いています。
ニュートロジーナのボディクリームの種類
「ニュートロジーナ ボディクリーム」と検索されることが多いですが、実際にはニュートロジーナに「ボディクリーム」という名前の商品が1つだけある。というわけではありません。
ボディクリームというカテゴリに該当するともいえる、ローション、クリーム、バームなど、保湿目的のボディ用アイテムが複数ラインで展開されています。
ニュートロジーナで「ボディクリーム的な位置づけ」として使われている主な製品を上げると、以下のようなものがあります。
ローション(乳液タイプ)
・ノルウェーフォーミュラ インテンスリペア ボディエマルジョン

インテンスリペア ボディエマルジョン
・ノルウェーフォーミュラ インテンスリペア CICA ボディエマルジョン

インテンスリペア CICA ボディエマルジョン
・ノルウェーフォーミュラ ディープモイスチャー ボディローション

ディープモイスチャー ボディローション
クリーム
・ノルウェーフォーミュラ ディープモイスチャー ボディクリーム

ディープモイスチャー ボディクリーム
・ノルウェーフォーミュラ インテンスリペア CICA 高保湿クリーム(顔・からだ用)

インテンスリペア CICA 高保湿クリーム
バーム(高保湿タイプ)

インテンスリペア ボディバーム
このように、
「ボディクリーム」という言葉で検索されていても、実際にはローションをイメージしている人もいれば、クリームやバームを想定している人もいるのかもしれません。
その中でも、
もっとも多くの人が思い浮かべていると思われるのが最定番ともいえる「ノルウェーフォーミュラ インテンスリペア ボディエマルジョン」でしょう。
ポンプ式で全身に使いやすく、高保湿ながら伸ばしやすい使用感。
もっとも多くの人が「ニュートロジーナのボディクリームは=これ『インテンスリペア ボディエマルジョン』」という認識を持っているかなと思います。
ニュートロジーナのボディクリームって子供にも使えるの?
実際のところ、ニュートロジーナの製品は、赤ちゃんや子供への使用を想定して作られてはいません。
それを踏まえると「子供に積極的におすすめできる保湿剤か?」と聞かれると、YESとはいえません。
ただし、ニュートロジーナの製品説明では、子供への使用が禁止されているわけではありませんし、使用にあたって年齢制限があるわけでもありません。
そもそも私が成分表示や製品説明を確認した範囲では、製品に取扱いに特別注意が必要だな、と思われる成分は見当たりませんでした。
製品説明には「子供の手の届かないところに」との注意文はありますが、これは飲用するなどの誤った使用を防止するのが目的だと考えられます。
これらの条件を踏まえると、
「子供用ではないけれど、使ってはいけないものでもない」
というのが現実的な解釈でしょう。
子供に使うのなら、どこに注意すべき?
ニュートロジーナは子供の使用を想定して作られた製品ではありません。しかしながら使ってはいけないとの注意書きもありません。
ただ、子供用でないことから、「子供の肌状態を踏まえて」実際に使用するかどうかを慎重に検討したほうが良いかと思います。
子供の肌質は大人の肌質と大きく異なる
まず前提として、意識しておきたいのは子供の肌質です。
子供の肌は年齢が低いほどバリア機能が未成熟で、刺激を受けやすいです。
大人と同じ乾燥状態に見えても、皮膚の厚みや水分保持力は大きく異なります。
子供の年齢が低いほど、皮膚は
・皮膚が薄い
・肌バリアが未熟
・水分保持力が低い
傾向になります。
つまりは
乾燥しやすいため、「しっかりとうるおいは与えるべき」なのですが、肌バリアが未熟なため、「刺激には注意」しなくてはならないわけです。
ニュートロジーナの製品で子供に使用して問題が出そうなところとは?
ニュートロジーナの製品で子供に問題となりそうな部分は大人向けを想定していることで、成分が濃い(油分や保湿力が高め)可能性があることです。
肌バリアが未熟な年齢の子供にとっては刺激が強い可能性があります。
刺激が強すぎた場合、あせもなど、何らかの肌トラブルが起こる可能性がでてきます。
もちろん、年齢でひとくくりにするのは乱暴です。
肌質は年齢よりも個人差が大きい傾向にあり、同じ年齢の子でも刺激への耐性がかなり異なったりもします。
それこそ、子供よりは肌バリアの成熟した大人でも「乾燥肌」「敏感肌」「脂性肌」「混合肌」…のように肌タイプが個人でかなり異なっており、刺激に対する耐性も人により異なるわけですから、子供であれば個人差があるのはなおさらです。
そこで、必要になるのは「慎重さ」なのです。
いきなり油分や保湿力が高めの大人が使うことを想定したクリームを使うのではなく、子供向け・敏感肌向けから使ったほうが無難
「ニュートロジーナは大人に向けたシリーズであり、肌バリアが未成熟の小さな子供には刺激が強すぎるかもしれない」
ということです。
「小さい子供には、いきなり子供の使用を想定していないニュートロジーナのローションやクリームを使うよりは、まずは子供向け・敏感肌向けとして設計された油分控えめの保湿剤を使ったほうが何らかの肌トラブルが出るリスクが低い。」
のです。
肌の未熟さが気になる小さいこの場合は特に、まずは子供向け・敏感肌向けとして設計された保湿剤をまずは使ってみたほうがよい。
→
それでは物足りない場合に、油分、保湿力が高めのニュートロジーナのローションやクリームの使用を検討することをおすすめします。
ニュートロジーナの製品を実際に子供に使う際の注意点
ニュートロジーナの製品は小さな子供には油分が多かったり、肌に刺激を受けるリスクは低からずあるでしょう。
そのため、実際に使用を決めた際には、以下のような点に特に注意して、慎重に使いたいところです。
・顔や首など皮膚の薄い部位への使用は避ける
・乾燥が気になる部分に、少量ずつ使う
・初めて使う場合は、腕や脚などで様子を見る
当然ながら、赤ちゃんや幼児の場合は、「全身にたっぷり塗る」といった使い方は避け、部分的なケアにとどめるほうがよいでしょう。
ニュートロジーナのボディクリームの代替えとして子供に向けて選びたいおすすめ保湿剤
前の章で触れたように、ニュートロジーナの製品は子供につかうことを前提として設計された製品ではありません。
そこで、肌が未成熟な小さな子には特に「まずは子供にも使える」と公式が明記している保湿剤から試すのが無難です。
ニュートロジーナの製品の代替に「子供にも使える」との情報が公式に公開されているボディクリームのある、おすすめの人気ブランドは「セタフィル」と「キュレル」です。
セタフィル(Cetaphil)
セタフィル公式サイトのFAQでは、
「赤ちゃん・子供にも使用できますか?」という質問に対して、対象製品であれば赤ちゃんや子供にも使えるとの案内が見られます。(具体的な対象は公式FAQに準拠)
参考リンク:よくある質問|セタフィル【公式】
セタフィルにはいくつかの製品がありますが、その中でも小さな子供にも使用が許可されていて、人気が高いボディ向け保湿剤が以下です。
セタフィル ベビー デイリーローション(保湿クリーム)
・公式で赤ちゃんにも使えるとされている保湿クリーム。
・日常的な乾燥対策として使いやすい処方です。
セタフィル モイスチャライジングローション
全身に使えるローションタイプ。セタフィルの代表的な保湿剤で、敏感肌にも対応しやすい設計です。
これらは公式が「子供にも使える」旨の案内をしています。
ニュートロジーナのボディクリームと同じような用途で小さな子供にも使える。という判断の材料が明確であるという意味で、おすすめできる製品です。
キュレル(Curel)
花王キュレル公式サイトのよくある質問にも、「乾燥性敏感肌向けのキュレルは赤ちゃん・子供にも使えますか?」という趣旨の案内があり、いくつかの商品で赤ちゃんや子供にも使用できるという情報があります。
花王キュレル公式通販の商品ラインナップの中で、ニュートロジーナのボディクリームと同様の用途で、小さな子供に使用できる、おすすめの人気製品は以下です。
キュレル モイスチャライジング ローション
乾燥性敏感肌向け保湿ローション。軽い使用感で、全身の乾燥対策に。
Amazonの販売ページには対象年齢が「大人」となっていますが、公式の「よくあるご質問」によると赤ちゃんや子供でも使える設計とされています。
キュレル モイスチャライジング クリーム ジャー
ローションよりもしっかり保湿したい場合のクリームタイプ。
伸びがよく、乾燥が気になる部分にも対応しやすい処方です。
キュレル ジェルローション
さらっとしたテクスチャで、汗や湿気の多い季節にも使いやすい保湿ローション。
これも敏感肌向けで、赤ちゃん・子供にも対応可能。
まとめ|ニュートロジーナのボディクリームは小さな子供や赤ちゃんに使える?
この記事の内容をまとめます。
-
「ニュートロジーナ ボディクリーム」と検索されがちだが、実際にはローション・クリーム・バームなど複数の製品がある
-
多くの人がイメージしているのは、定番の「インテンスリペア ボディエマルジョン(ローション)」
-
ニュートロジーナは子供用として設計された製品ではないが、使用が禁止されているわけでもない
-
子供に使う場合は、年齢よりも「肌バリアが未成熟で刺激を受けやすい」という肌の特性を意識することが重要
-
小さな子供の肌ほど乾燥しやすい一方で刺激に弱いため、いきなり油分や保湿力が高い大人向け製品を使うのは慎重に考えたい
-
まずは「子供にも使える」と公式に明記された保湿剤から試すほうが判断しやすい
-
代替候補としては、公式情報で子供の使用が確認できる「セタフィル」「キュレル」が選びやすい
-
ローションタイプから始め、必要に応じてクリームへと段階的に調整する考え方が無難
-
ニュートロジーナを使う場合も、少量・部分使い・様子見を基本にするのが無難
ニュートロジーナの製品は子供の肌に使うのに、特に不安のある成分は見当たりませんが、小さな子供に使うにはその濃厚さは気になるかと思います。
「この化粧品、私の肌に合わない」と感じた場合に、なんらかの肌トラブルを感じた経験は誰しもあるかと思いますが、ニュートロジーナの製品も、子供の使用を想定して作られてはいないため、小さな子供への使用は化粧品が合わないと感じた際と同じような肌トラブルが起こり得る可能性は否定できません。
よって、子供が小さく、肌の未熟さが気になるのなら以下のような段階を踏むことを推奨します。
-
まずは ローションタイプ(子供にも使えると明記されたもの) から試す
-
物足りなければ同じブランドの クリームタイプを追加検討
-
必要に応じて使う量や使う部位を調整する
それでも効果が物足りないなあ…と感じたらはじめてニュートロジーナの製品を使うくらいがよいでしょう。


































































