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ニュートロジーナ ハンドクリームはどれがいい?青・赤・緑の違いと選び方のポイントを解説

ニュートロジーナ ハンドクリームはどれがいい?青・赤・緑の違いと選び方のポイントを解説
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ニュートロジーナのハンドクリームは、皮膚科学の研究が盛んなフランス生まれのスキンケアブランドとして知られる「ニュートロジーナ」の乾燥対策の定番アイテムです。
ハンドクリームの中でも知名度が高く、Amazonでも長年ベストセラーとなっています。
ニュートロジーナのハンドクリームは3種類あり、それらを横並びで比べたいという方がこちらの記事にたどり着かれたのだと思います。
たしかに、3商品は、それぞれ使用感や向いている肌状態が少しずつ異なるため、これらの違いを理解して選ばないと、「合わない」「思っていたのと違う」などと感じる可能性があります。
この記事では、ニュートロジーナのハンドクリーム3種類の違い、肌の状態や使う場面ごとにどれがおすすめになるのかを整理していきます。

ニュートロジーナのハンドクリームは3種類|色とシリーズの違いを整理

現在、日本で展開されているニュートロジーナのハンドクリームは、

大きく3つのシリーズに分かれています。

それぞれ

  • ディープモイスチャーシリーズ(青)

  • インテンスリペアシリーズ(赤)

  • インテンスリペア CICAシリーズ(緑)

という位置づけで、

パッケージの色ごとにシリーズが分かれているのが特徴です。

この「青・赤・緑」という分け方は、ハンドクリームに限ったものではなく、ボディクリームやボディエマルジョンなど、ニュートロジーナのボディケア製品全体でも共通しています。
つまり、色の違いは単なるデザインではなく、「保湿の考え方や使う場面の違いを示す目印」と考えると分かりやすいです。
ここではまず、それぞれのシリーズがどんな設計で、どんな人に向いているのかを整理していきます。

①ディープモイスチャーシリーズ(青)の特徴

ディープモイスチャーシリーズ(青)は、ニュートロジーナの中でも「比較的軽めの使用感」を意識したラインです。
肌になじみやすく、日常的に使いやすいテクスチャを想定した設計になっています。

✅手洗い後の乾燥が気になる
✅日中にもこまめに使いたい
✅ベタつき感はできるだけ避けたい

といった人に向いているシリーズです。
「強いケアをしたい」というより、「日常の乾燥対策として取り入れやすいタイプ」という位置づけになります。
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【手洗いや消毒であれた手に】角層のすみずみまで、すばやく浸透。軽いテクスチャーで使用後もベタつかないため、日中のハンドケアにもぴったり。うるおいに満ちた柔らかな手肌へ。

②インテンスリペアシリーズ(赤)の特徴

インテンスリペアシリーズ(赤)は、「ディープモイスチャーよりもしっとり感を重視したライン」です。
乾燥が進んだ状態の手肌を想定し、やや重めの使用感で包み込むような設計になっています。

✅指先のカサつきが気になりやすい
✅乾燥が慢性化している
✅夜のケアとして使いたい

といった人に向いています。

日中用というよりは、「自宅で落ち着いて使うケア向け」と考えるとイメージしやすいシリーズです。
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Amazonでは月間1万点(2025年12月時点)での販売実績があり、ニュートロジーナのハンドクリームではもっとも売れ筋となっています。

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インテンスリペア CICAシリーズ(緑)の特徴

インテンスリペア CICAシリーズ(緑)は、インテンスリペアをベースに、「より敏感な状態の肌を意識した設計のライン」です。
乾燥に加えて、刺激を感じやすい・荒れやすい状態を想定しています。

✅乾燥するとヒリつきを感じやすい
✅手荒れを繰り返しやすい
✅できるだけ刺激感を避けたい

といった人に向いているシリーズです。
しっとり感はありつつも、『「守る」「いたわる」方向に寄せた位置づけ』と考えると分かりやすいでしょう。
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【手洗いや消毒であれた手に】角層のすみずみまで、すばやく浸透。濃厚な保湿力で乾燥をケア。ガサガサに荒れた超乾燥肌をヴェールのように包み込み、うるおいに満ちた柔らかな手肌へ。

どれがいい?ニュートロジーナ ハンドクリームの選び方

ここでは、肌の状態・使う場面・季節という3つの視点での選び方を整理しています。

肌状態で選ぶ

まずは、手肌の状態を基準にしての選び方です。

乾燥が軽めで、カサつきが気になり始めた

乾燥が軽めで、カサつきが気になり始めた程度であれば、ディープモイスチャー(青)が選びやすいです。

日常的な乾燥対策として取り入れやすい位置づけになります。

指先のカサつきが目立つ、乾燥が進んでいる

一方、「指先のカサつきが目立つ、乾燥が進んでいる」と感じる場合は、

インテンスリペア(赤)が候補になります。

よりしっとり感を重視した設計なので、乾燥が続いている状態に向いています。

ヒリつきや刺激を感じやすい、手荒れを繰り返しやすい

乾燥に加えて、「ヒリつきや刺激を感じやすい、手荒れを繰り返しやすい」といった場合は、

インテンスリペア CICA(緑)が選択肢になります。

使用シーンで選ぶ

次に、おすすめの使用シーンです。

仕事中や外出先など、主に日中

仕事中や外出先など、主に日中に使うことが多い場合は、なじみが早く、手をすぐ使いやすいディープモイスチャー(青)が向いています。

自宅でのケアや、夜の使用が中心

一方、自宅でのケアや、夜の使用が中心であれば、インテンスリペア(赤)やインテンスリペア CICA(緑)のようなしっとりタイプを選ぶと使いやすいでしょう。

季節で選ぶ

最後に、季節との相性です。

秋冬使い

空気が乾燥しやすい秋冬は、赤や緑のようなしっとり感を重視したタイプが安心感があります。

春夏や通年使い

一方、春夏や通年使いであれば、青のような軽めの使用感が合う人も多いです。

ニュートロジーナ ハンドクリーム3種の違いと選び方 まとめ表

  ディープモイスチャー(青) インテンスリペア(赤) インテンスリペア CICA(緑)
商品画像
ディープモイスチャー ハンドクリーム

ディープモイスチャー ハンドクリーム

インテンスリペア ハンドクリーム

インテンスリペア ハンドクリーム

インテンスリペア CICA ハンドクリーム

インテンスリペア CICA ハンドクリーム

シリーズ位置づけ 日常使い・軽め保湿 高保湿・集中ケア 敏感肌向け・鎮静寄り
使用感(目安) 軽め・なじみが早い しっとり・やや重め しっとり・刺激感を抑えた設計
テクスチャーの印象 なめらかで伸びやすい 濃厚・クリーム感あり 赤よりややマイルド
香り あり(ほのかな香り) 無香料 無香料
向いている肌状態 軽い乾燥・日常ケア 乾燥が進んでいる 乾燥+刺激を感じやすい
主な使用シーン 日中・外出先 夜・自宅ケア 夜・荒れやすい時期
季節の目安 春夏・通年 秋冬 秋冬・肌が揺らぐ時期
製造国 フランス フランス 韓国

コラム|「ノルウェーフォーミュラ」なのにフランス?CICAは韓国製?

ニュートロジーナのハンドクリームのパッケージを見ていると、「ノルウェーフォーミュラと書いてあるのに、フランスのブランド?」と少し不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

実はこの「ノルウェーフォーミュラ」という言葉は、製造国や原産国を示すものではないんです。

ノルウェーフォーミュラとは、単に「寒冷で乾燥の厳しい環境を想定した高保湿ケアの考え方・処方コンセプト」を指す名称なのです。

「ノルウェーで作られている」という意味ではなく、あくまで乾燥対策の思想を表した言葉と考えると分かりやすいでしょう。

一方、ニュートロジーナ自体は、皮膚科学の研究が盛んな「フランス発のスキンケアブランド」です。

乾燥肌ケアを軸に、皮膚科学の視点を取り入れた製品開発を続けてきた背景があります。

まとめると、

  • ノルウェーフォーミュラ

     → 乾燥の厳しい環境を想定した保湿設計の考え方

  • フランス発ブランド

     → 皮膚科学を土台にした研究・開発のバックグラウンド

この2つは役割の異なる要素という位置づけなのです。

また、インテンスリペア CICAシリーズ(緑)が韓国製である点も、気になるポイントかもしれません。

CICA(ツボクサ由来成分)を軸にしたケアは、近年、敏感肌向けスキンケアの分野で特に韓国コスメが得意としてきた領域でもあります。
欧米でも韓国コスメのCICAケア商品は人気で知名度が上がっています。
そのため、ニュートロジーナの中でも敏感な肌状態を意識したCICAシリーズは、比較的導入が新しく、韓国の製造ラインで展開されているのです。


なお、製造国の違いはどれを選ぶべきかを決める直接的なポイントではありません。

あくまでブランド背景やシリーズの成り立ちを知るための、補足的な豆知識として捉えておいてもらえれば良いかなと思います。

まとめ:ニュートロジーナ ハンドクリームはどれがいい?青・赤・緑の違いと選び方のポイントを解説

この記事の内容をまとめます。

  • ニュートロジーナのハンドクリームは、青・赤・緑の3種類に分かれており、色=シリーズの違いを表している

  • この分類はハンドクリームだけでなく、ボディクリームやボディエマルジョンでも共通の考え方

  • ディープモイスチャー(青)は、軽めの使用感で日中や外出先でも使いやすい

  • インテンスリペア(赤)は、乾燥が進んだ手肌向けのしっとりタイプで、夜のケアに向いている

  • インテンスリペア CICA(緑)**は、乾燥に加えて刺激を感じやすい人向けの設計

  • どれがいいかは、「保湿力の強さ」よりも今の肌状態・使う場面・季節で考えると選びやすい

  • 香りやテクスチャーにも違いがあり、青は軽め・赤と緑はしっとり寄り

  • 「ノルウェーフォーミュラ」は製造国ではなく、乾燥対策の処方コンセプトを指す言葉

  • 製造国の違いは補足的な情報で、選び方の決め手はあくまで使用感と肌との相性

以上のようにニュートロジーナのハンドクリームは3種あるわけですが、結局「インテンスリペア」が圧倒的に選ばれています。
これは、そもそもニュートロジーナのハンドクリームは長らく「インテンスリペア」であり、家庭にあるものの多くが、昔から「インテンスリペア」だからです。
一方で、「ディープモイスチャー」「CICA」は後付け商品で、まだ新しいという事情があります。
こうした生活の記憶がある商品は、新しい選択肢が出てきても、無意識に選ばれやすいという背景があるわけです。
しかしながら、「インテンスリペア」ではすべての人のニーズをカバーしきれなくて登場したのが「ディープモイスチャー」「CICA」なわけですから、そちらのほうが良い人がいらっしゃるのは当然です。
ニュートロジーナのハンドクリームがはじめてで迷っているなら、肌状態や使う場面を、一度立ち止まってしっかりと考えたうえで選ぶのが良いかと思います。