「トゥベールの乳液各種の違いがよくわからない！」
濃密な美容成分を使いながらもリーズナブルな「トゥベール」の化粧品はアイテムが多く、乳液だけでもナノエマルジョンシリーズ3種類にセラミドミルクと、計4種類あります。
公式サイトや通販サイトを見ても、それぞれの乳液がどう違うのか明確には比較されておらず、どれを、何を基準に選べばいいのかがわかりにくいですよね。
この記事では、トゥベールの乳液各種の違いをわかりやすく比較し、肌質・目的別の選び方を詳しく解説していきます。
また、各乳液に組み合わせる化粧水や美容液についても見ていきます。
トゥベールの乳液にはどんな種類がある？（違いを比較）
トゥベールの乳液は、主に4種類のラインナップがあります。
すべて高保湿成分を中心に配合されており、肌の水分を守る役割を果たしますが、それぞれ成分・使用感・保湿力が異なるため、目的に応じて選ぶことが大切です。
まずは、それぞれの乳液の特徴を一覧表で比較し、その後に詳細を説明していきます。
トゥベールの乳液ラインナップ一覧（違いを比較）
| 乳液名 | 主要成分 | 特徴 | 肌質 | 目的 | 使用感 | 保湿力 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ナノエマルジョン | セラミド6%・スクワラン・ヒアルロン酸 | 軽めの乳液で、肌のバリア機能をサポート | 乾燥肌・敏感肌 | 保湿・肌バリア強化 | 軽い・なじみやすい | ★★★☆☆ |
| ナノエマルジョンプラス | セラミド10%・スクワラン・ヒアルロン酸 | しっとり系の乳液で、乾燥が気になる肌向け | 乾燥肌・エイジングケア | 保湿＋エイジングケア | しっとり・柔らかめ | ★★★★☆ |
| ナノエマルジョンディープ | セラミド12%・スクワラン・シアバター | こってり濃厚な乳液で、超乾燥肌向け | 超乾燥肌・敏感肌 | 高保湿・バリア強化 | こってり濃厚 | ★★★★★ |
| セラミドミルク | セラミド類似成分・グリセリン・スクワラン | さっぱり系の乳液で、脂性肌向け | 脂性肌・混合肌 | さっぱり保湿・毛穴ケア | さらっと軽い | ★★☆☆☆ |
各乳液の主な成分と役割
トゥベールの乳液は、いずれも「セラミド」を主成分として配合し、肌の水分保持力を高めることに重点を置いた処方になっています。
ただし、含まれるセラミドの濃度やテクスチャーに違いがあり、肌質や目的に応じて選ぶことが重要です。
ナノエマルジョン
トゥベール ナノエマルジョン
主成分
セラミド6%、スクワラン、ヒアルロン酸
役割
肌のバリア機能をサポートし、乾燥を防ぐ
特徴
・軽めのテクスチャーで伸びが良い
・ベタつきにくく、使いやすい
・敏感肌や軽い乾燥肌向けのエントリーモデル
ナノエマルジョンプラス
トゥベール ナノエマルジョン プラス
主成分
セラミド10%、スクワラン、ヒアルロン酸
役割
乾燥が気になる肌をしっとり保湿し、エイジングケアもサポート
特徴
・ナノエマルジョンよりもしっとり感が増す
・柔らかめのテクスチャーで肌なじみが良い
・乾燥肌・エイジングケアをしたい人向け
ナノエマルジョンディープ
トゥベール ナノエマルジョン ディープ
主成分
セラミド12%、スクワラン、シアバター
役割
高保湿で、乾燥による肌トラブルを防ぐ
特徴
・こってり濃厚なテクスチャーで、しっかり密封
・乾燥が気になる冬場や、夜のスキンケアに最適
・超乾燥肌・敏感肌向けの高保湿タイプ
セラミドミルク
トゥベール セラミドミルク
主成分
セラミド類似成分、グリセリン、スクワラン
役割
さっぱり保湿し、脂性肌でも使いやすい処方
特徴
・軽いテクスチャーでベタつきにくい
・毛穴ケアやインナードライにも適している
・脂性肌・混合肌向けのさっぱり系乳液
自分に合う乳液はどれ？肌質・目的別の選び方
トゥベールの乳液はどれも保湿力に優れていますが、肌質やスキンケアの目的によって最適なものが異なります。
ここでは、「肌質」「目的」「季節」ごとに、どの乳液が向いているのかを解説していきます。
肌質ごとにおすすめの乳液
| 肌質 | おすすめの乳液 | 理由 |
|---|---|---|
| 乾燥肌 | ナノエマルジョンプラス / ナノエマルジョンディープ | 高濃度セラミド＋スクワランでしっかり保湿 |
| 超乾燥肌（敏感肌） | ナノエマルジョンディープ | セラミド12%＆シアバター配合で肌を保護 |
| 脂性肌（オイリー肌） | セラミドミルク | 軽めのテクスチャーでベタつかず、保湿もできる |
| 混合肌 | セラミドミルク / ナノエマルジョン | Tゾーンはさっぱり、Uゾーンはしっとりのバランス型 |
| 敏感肌 | ナノエマルジョン / ナノエマルジョンプラス | 低刺激処方でセラミドが肌のバリアを強化 |
ポイント
✅ 乾燥肌・敏感肌には「ナノエマルジョン」シリーズが◎
✅ 脂性肌・混合肌には「セラミドミルク」でさっぱり保湿
目的ごとのおすすめ乳液
「肌質」だけでなく、スキンケアの目的によっても、選ぶべき乳液は変わります。
| 目的 | おすすめの乳液 | 理由 |
|---|---|---|
| 保湿 | ナノエマルジョン / ナノエマルジョンプラス | セラミド配合でしっかり保湿し、肌の水分蒸発を防ぐ |
| エイジングケア（ハリ・ツヤ） | ナノエマルジョンプラス / ナノエマルジョンディープ | 保湿＋エイジングケア成分でふっくら肌へ |
| 美白ケア（透明感UP） | ナノエマルジョンプラス | 保湿しながらくすみの原因となる乾燥を防ぐ |
| 毛穴ケア（皮脂バランス調整） | セラミドミルク | 皮脂を抑えつつ、インナードライを防ぐ |
| 敏感肌のバリア機能サポート | ナノエマルジョン / ナノエマルジョンディープ | セラミド＋スクワランで低刺激＆保湿強化 |
ポイント
✅ 乾燥が気になるなら「ナノエマルジョン」シリーズ
✅ 毛穴・皮脂が気になるなら「セラミドミルク」
✅ エイジングケアや美白ケアなら「ナノエマルジョンプラス」
季節による選び方（夏はさっぱり、冬はしっとり）
季節によっても、肌の状態や必要な保湿レベルが変わります。
| 季節 | おすすめの乳液 | 理由 |
|---|---|---|
| 春・秋（季節の変わり目） | ナノエマルジョン / セラミドミルク | 肌がゆらぎやすい時期に、適度な保湿をサポート |
| 夏（暑くて皮脂が出やすい時期） | セラミドミルク | 軽いテクスチャーでベタつかず、皮脂バランスを整える |
| 冬（乾燥しやすい時期） | ナノエマルジョンプラス / ナノエマルジョンディープ | しっとり系で肌のうるおいをキープ |
ポイント
✅ 夏はさっぱりした「セラミドミルク」
✅ 冬はしっかり保湿できる「ナノエマルジョンプラス」や「ナノエマルジョンディープ」
✅ 春・秋は「ナノエマルジョン」や「セラミドミルク」で調整
各乳液のメリット・デメリット（注意点も含めて解説）
トゥベールの乳液はそれぞれ特徴がありますが、メリットだけでなくデメリットや注意点もあります。
「自分の肌質や目的に合っているか？」を見極めるために、どんな人に向いているのか、どんな人には合わないのか を整理しておきましょう。
各乳液のメリット・デメリット一覧
| 乳液 | 向いている人 | 向いていない人 | デメリット・注意点 | 回避方法 |
|---|---|---|---|---|
| ナノエマルジョン | ✅ 乾燥肌・敏感肌の人 ✅ 乳液のベタつきが苦手な人 |
❌ 超乾燥肌の人 ❌ しっかり密封する乳液を求める人 |
– 保湿力はそこそこだが、乾燥がひどいと物足りない – 冬場は単品では保湿が足りないことも |
夜はナノエマルジョンプラスやディープと併用 するのがおすすめ |
| ナノエマルジョンプラス | ✅ 乾燥がひどい人 ✅ エイジングケアをしたい人 |
❌ 脂性肌の人 ❌ さっぱり系が好きな人 |
– ややしっとりしていて、脂性肌には重く感じる – 夏場はややベタつくことも |
使用量を少なめにし、夏はセラミドミルクと併用 するのも◎ |
| ナノエマルジョンディープ | ✅ 超乾燥肌・敏感肌の人 ✅ こっくり濃厚な乳液が好きな人 |
❌ ベタつきが苦手な人 ❌ 脂性肌・混合肌の人 |
– 非常にこってりしており、ベタつきが気になる – 皮脂が多い人には重すぎる可能性 |
少量を手に取って薄く伸ばす or 部分使いにする |
| セラミドミルク | ✅ 脂性肌・混合肌の人 ✅ さっぱりした乳液が好きな人 |
❌ 乾燥肌の人 ❌ しっとり感を求める人 |
– 乾燥肌にはやや保湿が物足りない – 冬は単体使用では乾燥することも |
冬は美容液やクリームをプラスして保湿力を補強 |
乳液ごとのデメリット・注意点を詳しく解説
ナノエマルジョンのデメリット
・保湿力はほどほどなので、乾燥がひどい人には単体では物足りない
・冬場は乾燥しやすく、よりしっとりした乳液と併用すると◎
対策
夜はナノエマルジョンプラスやディープと併用し、日中は軽めに使う
ナノエマルジョンプラスのデメリット
・ややしっとりしすぎる ため、脂性肌の人には重たく感じる
・夏場に使うとベタつくことがある
対策
使用量を調整し、夏はセラミドミルクに切り替えると◎
ナノエマルジョンディープのデメリット
・非常にこってりした濃厚なテクスチャー なので、脂性肌や混合肌の人には不向き
・ベタつきが気になる場合がある
対策
少量を手に取って薄く伸ばす or 乾燥がひどい部分にだけ使う
✅ セラミドミルクのデメリット
・保湿力はさっぱりめなので、乾燥肌の人には物足りない
・冬に単体で使うと乾燥しやすい
対策
冬は保湿美容液やクリームを併用して保湿力を補強
トゥベールの乳液は単独で使える？スキンケアの役割と組み合わせの基本
乳液は単独で使える？化粧水や美容液は必要？
トゥベールの乳液は高保湿な処方ですが、乳液単独で使うのは適切とはいえません。
乳液だけでは水分が不足する！
乳液には保湿成分が入っていますが、基本的には「油分でフタをする」役割のため、水分補給が不十分になりがち です。
特に、乾燥肌・敏感肌の人は、化粧水なしで乳液を塗ると肌がカサつく原因になることも。
乳液単体なら「オールインワン乳液」が必要
どうしても乳液だけでスキンケアを済ませたい場合は、化粧水と乳液の両方の役割を持つ「オールインワン乳液」を選ぶ必要がある でしょう。
ただし、トゥベールの乳液はあくまで「保湿・フタの役割」なので、単体使用よりも化粧水・美容液と併用するのが理想です。
スキンケアアイテムの役割と成分
スキンケアには「水分補給」と「油分での保湿」の2つのステップがあります。
各スキンケアアイテムの役割は以下のとおり。
| スキンケアアイテム | 役割 | 主な成分 |
|---|---|---|
| 化粧水 | 肌に水分を補給する | ヒアルロン酸・グリセリン・ナイアシンアミド など |
| 美容液 | 肌悩みにアプローチ（美白・シワ・ハリなど） | レチノール・ビタミンC・セラミド・ペプチド など |
| 乳液 | 油分を含み、水分を閉じ込める（フタの役割） | セラミド・スクワラン・シアバター など |
ポイント
✅ 化粧水 → 美容液 → 乳液の順番で使うことで、肌の水分を閉じ込める
✅ 乳液だけでは「水分補給が足りない」ため、化粧水と併用するのが基本
トゥベールの各乳液はどの美容液・化粧水と合わせると効果的？（成分の相性）
トゥベールの乳液をより効果的に使うには、肌質や目的に合わせた化粧水・美容液との組み合わせが重要です。
ここでは、各乳液におすすめの化粧水・美容液をトゥベールの商品でご提案します。
肌質・目的別のおすすめスキンケアライン（トゥベール製品）
| 肌質・目的 | おすすめの乳液 | 相性の良い化粧水 | 相性の良い美容液 |
|---|---|---|---|
| 乾燥肌・敏感肌 | ナノエマルジョン / ナノエマルジョンプラス | バランシングGAローション（ヒト型セラミド・グリセリンでやさしく保湿） | ナノエマルジョンプラス（美容液と乳液を兼ねるため、これ1本でOK） |
| エイジングケア（ハリ・シワ・たるみ） | ナノエマルジョンプラス / ナノエマルジョンディープ | 薬用ホワイトニングローションα EX（ナイアシンアミド・ビタミンC誘導体でハリUP） | レチノショット0.1 （レチノール配合でシワ・たるみケア） |
| 美白ケア（透明感UP・シミ予防） | ナノエマルジョンプラス | 薬用ホワイトニングローションα EX（ビタミンC誘導体でくすみケア） | ブライトニングセラム（APPS+フラーレン+ナイアシンアミドで美白特化） |
| 毛穴ケア・皮脂バランス調整 | セラミドミルク | スキンピーリングローション（グリシルグリシン・フルーツ酸で毛穴引き締め） | 水溶性フラーレン（皮脂バランスを整え、毛穴を引き締める） |
| 超乾燥肌（とにかく保湿重視） | ナノエマルジョンディープ | バランシングGAローション（ヒト型セラミド・グリセリンでしっかり保湿） | ナノエマルジョンディープ（美容液と乳液を兼ねるため、これ1本でOK） |
※ナノエマルジョンシリーズは高保湿のため、肌質、目的により美容液と乳液を兼ねる場合があります。その場合は化粧水との組み合わせだけでOKです。
乾燥肌・敏感肌
おすすめの乳液
ナノエマルジョン / ナノエマルジョンプラス
相性の良い化粧水
バランシングGAローション（セラミド・グリセリン配合）
相性の良い美容液
ナノエマルジョンプラス（美容液と乳液を兼ねるため、これ1本でOK）
組み合わせのポイント
・乾燥しやすい肌や敏感肌の人は、バリア機能を高めるヒト型セラミドが豊富なアイテムを組み合わせるのが◎
・「ナノエマルジョンプラス」は美容液と乳液の両方の役割を持つため、化粧水とこれだけでシンプルなスキンケアが完結。
・「バランシングGAローション」は、肌の水分保持力を高めるヒト型セラミドとグリセリンを配合。
・乾燥が特に気になるときは、「ナノエマルジョンプラス」を重ね塗りするのもおすすめ！
エイジングケア（ハリ・シワ・たるみ）
おすすめの乳液
ナノエマルジョンプラス / ナノエマルジョンディープ
相性の良い化粧水
薬用ホワイトニングローションα EX（ナイアシンアミド・ビタミンC誘導体でハリUP）
相性の良い美容液
レチノショット0.1（レチノール配合でシワ・たるみケア）
組み合わせのポイント
・シワ・たるみ対策には、レチノールやナイアシンアミドが配合された美容液をプラスするのが◎
・「レチノショット 0.1」 は、肌のターンオーバーを促進し、ハリや弾力をUPさせるエイジングケアの強い味方！
・「薬用ホワイトニングローションα EX」 は、ナイアシンアミドとビタミンC誘導体を配合し、シワ予防と美白のダブル効果あり。
・乳液は「ナノエマルジョンプラス」or「ナノエマルジョンディープ」を選ぶと、しっかり保湿しながらエイジングケアできる。
美白ケア（透明感UP・シミ予防）
おすすめの乳液
ナノエマルジョンプラス
相性の良い化粧水
薬用ホワイトニングローションα EX（ナイアシンアミド・ビタミンC誘導体でハリUP）
相性の良い美容液
ブライトニングセラム（APPS+フラーレン+ナイアシンアミドで美白特化）
組み合わせのポイント
・シミ・くすみ対策には、ビタミンC誘導体（APPS）とフラーレン配合の美容液をプラスするのが◎
・「ブライトニングセラム」は、APPS（ビタミンC誘導体）+フラーレン+ナイアシンアミド配合で、美白特化の美容液！
・「薬用ホワイトニングローションα EX」もビタミンC誘導体を含み、シミ予防と美白ケアが同時にできる。
・乳液は「ナノエマルジョンプラス」を選ぶと、しっかり保湿しつつ、美白成分の浸透をサポート。
毛穴ケア・皮脂バランス調整
おすすめの乳液
セラミドミルク
相性の良い化粧水
スキンピーリングローション（グリシルグリシン・フルーツ酸で毛穴引き締め）
相性の良い美容液
水溶性フラーレン（皮脂バランスを整え、毛穴を引き締める）
組み合わせのポイント
・皮脂バランスを整えて毛穴を引き締めるには、水溶性フラーレン＆フルーツ酸の組み合わせが◎
・「スキンピーリングローション」は、グリシルグリシンとフルーツ酸配合で、角質ケアしながら毛穴を引き締める。
・「水溶性フラーレン」は、抗酸化作用が高く、皮脂バランスを整えて毛穴の目立ちを抑えるのに◎
・乳液は「セラミドミルク」を使うと、皮脂のバランスを取りながらしっかり保湿できる。
乾燥肌・敏感肌
おすすめの乳液
ナノエマルジョンディープ
相性の良い化粧水
バランシングGAローション（セラミド・グリセリン配合）
相性の良い美容液
ナノエマルジョンディープ（美容液と乳液を兼ねるため、これ1本でOK）
組み合わせのポイント
・超乾燥肌の人は、徹底的にセラミド＆グリセリンで保湿ケアするのが◎
・「ナノエマルジョンディープ」は、美容液と乳液の両方の役割を持つため、これ1本でOK！
・「バランシングGAローション」は、ヒト型セラミドとグリセリンをたっぷり配合し、乾燥しがちな肌をやさしく潤す。
・さらに保湿力を高めたい場合は、「ナノエマルジョンディープ」を重ね塗りするのもおすすめ！
「ライン使いじゃないとダメ？」今使っている化粧水と組み合わせOK？
トゥベールの乳液を使う際に、「ライン使いしないとダメ？」 という疑問を持つ人も多いでしょう。
実際、スキンケアブランドでは「ライン使いを推奨」することが多いですが、必ずしもすべてのアイテムを統一しなければならないわけではありません。
ただ、ブランドで統一しないことでは、面倒な相性の確認作業が必要になりますし、組み合わせることによる安全性に対する不安など、デメリットも出てきます。
ここでは、ライン使いのメリットと、他ブランドの化粧水・美容液と組み合わせてもOKな場合の判断基準を解説します。
ライン使いのメリット（相乗効果・低刺激）
スキンケアを同じブランドで揃える（ライン使い） には、以下のようなメリットがあります。
① 成分の相性が最適化されている → 相乗効果が期待できる
同じブランドの製品は、組み合わせることを前提に処方されている ため、効果を最大限に引き出せます。
例えば、トゥベールの「薬用ホワイトニングローションαEX」 と 「ブライトニングセラム」 を併用すると、ビタミンC誘導体とフラーレンの美白効果が相乗効果を発揮します。
② 低刺激に設計されていることが多い → 肌トラブルを防ぎやすい
ブランドごとに使用成分のバランスが調整されているため、刺激を最小限に抑えやすい。
特に、敏感肌の人は、急に違うブランドのアイテムを組み合わせると刺激を感じることがあるので、ライン使いのほうが安心です。
③ 使用感が統一されている → べたつき・乾燥を防げる
ブランドごとにテクスチャーや使用感が統一されているため、「乳液が重すぎる」「化粧水が軽すぎる」といったアンバランスが起きにくいです。
でも、今使っている化粧水・美容液と組み合わせても問題ないのか？
「ライン使いしなくてもOK？」 ： 結論、成分の相性が合えば問題なし！
トゥベールの乳液は、基本的にシンプルな処方で、他ブランドの化粧水や美容液とも組み合わせやすい設計になっています。
より安全に、効果的に組み合わせるためには、以下のポイントを押さえることが必要です。
① 同じ目的のスキンケア成分を含むものと組み合わせる
例えば、「美白が目的」なら、トゥベールの乳液と「ビタミンC誘導体入りの化粧水」や「ナイアシンアミド美容液」 など、目的が一致するものを組み合わせるのが◎
組み合わせ例：ナノエマルジョンプラス（保湿乳液） と 他ブランドのビタミンC誘導体化粧水 → OK
② 刺激が強すぎる成分の組み合わせを避ける
「ピーリング系（AHA・BHA）」と「レチノール」 や、「高濃度ビタミンC」と「レチノール」 などの刺激が強い組み合わせは、肌への負担が大きくなるため注意が必要です。
特に敏感肌の人は、「トゥベールのレチノショット0.1」と「他ブランドのピーリング系美容液」の併用は避けるのがベターです。
③ 乳液のベース成分と化粧水のベース成分の相性をチェック
例えば、「オイルベースの乳液」と「水ベースの化粧水」 は相性が悪く、肌の上で弾いてしまうこともあります。
トゥベールの乳液は基本的に水溶性成分が主体のため、ほとんどの化粧水と馴染みやすいですが、オイルリッチな化粧水と組み合わせるとムラになりやすいことがあります。
組み合わせのチェック判断表
他ブランド同士の基礎化粧品を組み合わせる場合、以下のポイントをチェックしましょう。
ただし、「判断が難しい」「安全性がちょっと不安…」というデメリットはついて回りますので、不安な人はブランドを統一（ライン使い）したほうが無難で安心です。
| チェック項目 | OKな場合 | NGな場合 |
|---|---|---|
| 目的が一致しているか？ | 美白なら「ビタミンC誘導体」×「ナイアシンアミド」 | 美白×ピーリング（AHA・BHA）は刺激が強すぎる |
| 刺激が強すぎないか？ | 「レチノール」×「低刺激な保湿化粧水」 | 「レチノール」×「高濃度ビタミンC」 |
| テクスチャーの相性は？ | 水溶性×水溶性ならOK | オイル×水溶性は弾く可能性あり |
| pHバランスは問題ないか？ | 化粧水・乳液ともに中性～弱酸性ならOK | 極端なアルカリ性・酸性の組み合わせは避ける |
トゥベールの化粧品はどこで買える？
トゥベールは実店舗では購入できない
トゥベールはコストを成分に全振りしているブランドで、マーケティングへのコストを最小限に抑えています。
そのため、主にはオンライン販売で、ドラッグストア・百貨店などの実店舗には卸していません。
お試ししたい場合は、トライアルセットを公式サイトで購入するのがベストです。
公式サイトは楽天・Amazonにも出店しています。
① 公式サイト（トゥベール公式オンラインショップ）
メリット
・最も安心＆確実な正規ルート
・定期購入で割引が適用される
・新商品や限定キャンペーンの情報がいち早く手に入る
・購入履歴が管理できるのでリピートしやすい
デメリット
・送料がかかる（一定額以上で無料）
・ポイント制度が楽天やAmazonより弱い
「確実に本物を買いたい」「お得な定期購入を利用したい」なら、公式サイトがベスト！
トゥベール公式オンラインショップ
② 楽天市場（トゥベール公式ショップ）
メリット
・楽天ポイントが貯まる＆使える
・楽天スーパーセールやポイントアップ期間にお得に購入できる
・公式ショップなので安心
デメリット
・楽天経由だと定期購入の割引がない
・クーポンやキャンペーンの適用が限定される場合あり
「楽天ポイントを活用したい」「セール期間中にお得に買いたい」なら楽天市場が◎！
ビタミンＣ誘導体のトゥヴェール
③ Amazon（トゥベール公式ストア）
メリット
・Amazonの配送が早い（プライム会員なら翌日配送も）
・Amazonポイントが貯まる＆使える
・公式ストアがあるので偽物の心配なし
デメリット
・公式サイトの定期購入割引はなし
・キャンペーンやクーポンの適用範囲が限定される
「とにかく早く手元に欲しい」「Amazonポイントを活用したい」ならAmazonが便利！
トゥベールAmazon公式ストア
まとめ
この記事の内容をまとめます。
・トゥベールの乳液は4種類（ナノエマルジョン / ナノエマルジョンプラス / ナノエマルジョンディープ / セラミドミルク）
→ それぞれ 保湿力や成分が異なり、目的に応じて使い分ける 必要がある。
・肌質・目的ごとに適した乳液がある
乾燥肌・敏感肌 → ナノエマルジョンプラス / ナノエマルジョンディープ
脂性肌・毛穴ケア → セラミドミルク
美白・エイジングケア → ナノエマルジョンプラス
・ナノエマルジョンプラスやディープは、美容液と乳液の両方の役割を兼ねる場合がある
→ その場合は、化粧水と組み合わせるだけでも十分。
・乳液のメリット・デメリットを理解することが重要
しっとり系（ナノエマルジョンプラス / ディープ）→ 乾燥肌向けだが、脂性肌には重い
さっぱり系（セラミドミルク）→ 皮脂バランスを整えるが、乾燥肌には物足りない
乳液は単独使用ではなく、化粧水・美容液と組み合わせるのが基本
→ 乳液は「フタの役割」なので、化粧水での水分補給は必須。
・各乳液に相性の良い化粧水・美容液がある
（例）
ナノエマルジョンプラス × 薬用ホワイトニングローションαEX（美白・エイジングケア）
セラミドミルク × スキンピーリングローション（毛穴ケア）
・ライン使いのメリットは大きいが、他ブランドとの組み合わせも可能
メリット：相乗効果が高く、低刺激で安心
デメリット：他ブランドと組み合わせる場合、成分の相性をしっかり確認する必要あり
・成分の相性が合えば、必ずしもライン使いでなくてもOK
ビタミンC誘導体 × ナイアシンアミド → 相性◎（美白ケアに最適）
レチノール × 高濃度ビタミンC → NG（刺激が強すぎる可能性）
・トゥベールの乳液は実店舗では販売されていない
→ 購入は 公式サイト・楽天市場・Amazon などオンラインのみ。
公式サイトなら定期購入割引があるため、継続使用ならお得。 ただし、楽天・Amazonではポイント還元やセール時の割引 も魅力。
トゥベールの乳液は、肌質や目的に合ったものを選ぶことが大切です。
また、成分の相性が合えば他ブランドとの組み合わせも可能ですが、基本的にはライン使いが安心です。
迷ったら、まずは公式サイトのトライアルセットで試してみるがおすすめです。
参考元情報
化粧品成分オンラインデータベース：
Cosmetic Ingredient Review（CIR）
日本香粧品学会（JSCC）
厚生労働省「化粧品の成分表示規制」
成分の組み合わせ（相性）：
Paula’s Choice（ポーラズチョイス）成分辞典
The Ordinary（ディーオーディナリー）公式成分ガイド
The Skincare Edit
トゥベール製品の特性・成分・評判：
トゥベール公式サイト
アットコスメ
ビタミンＣ誘導体のトゥヴェール
