「クレドポー ボーテの下地って、モロモロしないかな…?」
下地を使ったときに、肌の上でポロポロとカスのようなものが出てしまうことがありますよね。
「せっかくメイクをしたのに、ファンデーションまでヨレてしまうのは避けたい… 」そんな思いで、下地選びに失敗しないよう、評判のいいクレドポー ボーテの下地を詳しく調べているのではないでしょうか?
✔ クレドポーの下地はモロモロしやすいのか、しにくいのか?
✔ そもそもモロモロが発生する原因とは?
✔ 4種類の下地の違いと、モロモロを防ぐ使い方を知りたい
このようにお考えの方に向けて、この記事では、クレドポー ボーテの下地4種類を比較しながら、「モロモロしにくいのか?」を成分や使い方の観点から解説します。
また、一般的な下地に共通する、モロモロ発生を抑える下地の使いかたにも言及していきます。
下地選びとその使いかたで失敗しないために、ご参考になれば幸いです。
そもそも「モロモロ」って何?
モロモロの正体は?
「モロモロ」とは、化粧下地やスキンケアを塗った際に、肌の上でポロポロとカスのようなものが発生する現象のことを指します。
まるで消しゴムのカスのような質感で、下地やファンデーションがうまく馴染まずにヨレる原因になることもあります。
これは下地自体が悪いわけではなく、成分の相性や塗り方 によって発生しやすくなるものです。
では、具体的にどんな要因でモロモロするのかを解説します。

化粧品が合わないと感じる女性のイメージ
モロモロが出る主な原因
① シリコーンやポリマーの影響
化粧下地には、滑らかに広げやすくするために シリコーン(ジメチコンなど) や ポリマー(アクリレーツコポリマーなど) が含まれていることが多いです。
これらの成分は、乾くと肌の上に薄い膜(フィルム) を作りますが、摩擦が加わるとポロポロと剥がれやすくなる のが特徴です。
➡ 強く擦らず、優しく伸ばすのがポイントです。
② スキンケアと下地の相性
スキンケアの油分と、下地の水分のバランスが悪いと、モロモロが発生しやすくなります。
例えば、油分の多いクリームの上に、水系ベースの下地を重ねると、弾かれてダマになりやすい です。
➡ 下地を塗る前にスキンケア成分をしっかり馴染ませるのが大切です。
スキンケアの馴染ませ方
1. 化粧水をしっかりなじませる
・手のひらやコットンでやさしくなじませ、肌に吸収されたのを確認してから次のステップに進む。
・表面に水分が残っていると、次の乳液やクリームと混ざり、モロモロの原因になることも。
2. 乳液・クリームの量を調整する
・油分が多いクリームを使う場合は、薄くのばして時間をおく か、Tゾーンなど崩れやすい部分は控えめに。
・ベタつきが気になるときは、ティッシュオフする と余分な油分が抑えられる。
3. スキンケア後、1~3分待つ
・すぐに下地を塗ると、スキンケアの成分が完全に浸透していないため、下地と混ざってモロモロが出やすくなる。
・手で軽く押さえて、肌がサラッと落ち着いたら下地を塗るタイミングです。
③ 塗りすぎ or こすりすぎ
化粧下地を一度にたっぷり塗ると、余分な成分が肌の表面で固まり、モロモロしやすくなります。
また、下地を塗るときに指で ゴシゴシこするように伸ばすと、膜が崩れてモロモロの原因になります。
➡ 適量を意識し、少量ずつ丁寧に伸ばすことが重要です。
④ 肌が乾燥している
肌が乾燥していると、下地がうまく密着せず、成分が均一に伸びにくくなります。
その結果、モロモロが発生しやすくなります。
特に、マット系の下地や皮脂吸収タイプ の下地は、乾燥しやすい肌にのせるとムラになりやすい傾向があります。
➡ スキンケアでしっかり保湿してから下地を使うのがポイントです。

美容液を掌にのせるイメージ
「モロモロ」は 下地自体の問題ではなく、成分の組み合わせや塗り方が影響 しています。
✔ シリコーンやポリマー系の下地はこすらず塗る
✔ スキンケアと下地の相性を確認
✔ 下地を塗りすぎない&摩擦を避ける
✔ 乾燥を防ぐために、しっかり保湿をする
このポイントを押さえるだけで、モロモロを防ぎやすくなります。
クレドポーの下地は一般的な下地よりモロモロしにくい?
モロモロが出るかどうかは、下地の成分やスキンケアとの相性が大きく影響します。
一般的なプチプラの下地では、シリコーンやポリマーの配合バランスが不十分で、モロモロが発生しやすいこともあります。
一方、クレドポーの下地はスキンケア効果も考慮された処方になっており、適切な塗り方をすればモロモロが出にくい設計になっています。
よって、クレドポーの下地はそのクオリティにより、モロモロが発生しにくい下地のひとつといえるでしょう。
クレドポー ボーテの下地4種類の「モロモロしやすさ」徹底検証
クレドポー ボーテの下地は、一般的なプチプラ下地と比べて、スキンケア成分が多く配合されており、しっとりと肌に密着しやすいのが特徴です。
そのため、適切な使い方をすれば、他の下地と比べてもモロモロが発生しにくい*傾向があります。
ここでは、それぞれの下地の特徴と、モロモロを防ぐポイントを解説します。
① ヴォワールコレクチュールn(定番・自然な仕上がり)
モロモロ関連成分 | シリコーン(ジメチコン)、ポリマー(ナイロン-12) |
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モロモロの発生リスク | 低め しっとり系で乾燥しにくく、モロモロは起こりにくい。 油分の多いスキンケアとは相性に注意! |
防ぎ方のポイント |
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② ヴォワールマティフィアンリサン(皮脂コントロール・マット仕上げ)
モロモロ関連成分 | シリコーン(ジメチコン)、ポリマー(メタクリル酸メチルクロスポリマー) |
---|---|
モロモロの発生リスク | やや高め 皮脂吸収成分が多いため、乾燥しやすくモロモロが起こりやすい。 |
防ぎ方のポイント |
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③ ヴォワールイドラタンロングトゥニュ(高保湿・乾燥対策)
モロモロ関連成分 | シリコーン(ジメチコン)、ポリマー(カルボマー) |
---|---|
モロモロの発生リスク | 低め 高保湿成分が多いため、乾燥によるモロモロは起こりにくい。 |
防ぎ方のポイント |
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④ ヴォワールルミヌ(ツヤ肌仕上げ)
モロモロ関連成分 | シリコーン(ジメチコン)、ポリマー(アクリレーツコポリマー) |
---|---|
モロモロの発生リスク | 中程度 光沢感を出すための成分が摩擦でモロモロになりやすい。 |
防ぎ方のポイント |
|
モロモロを防ぐための基本ルール(4製品共通)
① スキンケア成分をしっかりなじませてから下地を塗る
スキンケアの油分や水分が肌に残った状態で下地を塗ると、モロモロの原因になります。
特に乳液やクリームの油分が多いと、下地と混ざってダマになりやすいので、しっかり浸透するまで数分待つか、軽くティッシュオフするのがおすすめです。
② 下地は少量ずつ丁寧に伸ばし、こすらない
一度に多くの下地を塗ると、ムラができやすく、余分な成分が表面に残ってモロモロが発生しやすくなります。
✔ 指やスポンジでポンポンと優しく馴染ませるように塗る
✔ 特にシリコーン系の下地は摩擦に弱いため、強くこすらないよう注意
③ 下地とファンデーションの相性を確認する
パウダー系のファンデーションを重ねると、摩擦でモロモロしやすいことがあります。以下のことをご確認ください。
✔ リキッドファンデやクッションファンデを使う方がなじみやすい
✔ ブラシやスポンジを使い、こすらずに塗る
また、シリコーン系下地の上に水系ファンデを重ねると弾かれることがあるため、成分の相性を確認するのも大事です。
④ メイク直しのときは「擦らずティッシュオフ」
メイク直しの際に、崩れた部分を上から重ねてしまうと、下地やファンデーションが混ざってモロモロが発生しやすくなります。
✔ 一度ティッシュオフして余分な皮脂や崩れたメイクを軽く拭き取る
✔ スポンジで押さえるように馴染ませると◎
クレドポー ボーテの下地は、正しい使い方をすればモロモロを防ぎやすく、美しい仕上がりを長時間キープできます。
まとめ
クレドポー ボーテの下地は、モロモロしやすいのか? しにくいのか?
➡ 結論:クレドポーの下地は、一般的な下地と比べてもモロモロが出にくい!
モロモロが出にくい下地を探している人には、クレドポー ボーテはおすすめの選択肢です。
クレドポー ボーテの下地は、高品質なスキンケア成分が配合されており、しっとり密着するタイプが多いため、正しい使い方をすればモロモロはほぼ気にならないでしょう。
ただし、種類によってはモロモロが発生しやすい条件が異なります。
お選びの際は、以下のポイントを押さえていただければと思います。
✔ ヴォワールコレクチュールn・イドラタンロングトゥニュはモロモロがほぼ起こりにくい(しっとり密着しやすい処方)
✔ ヴォワールマティフィアンリサンは乾燥しやすいため、保湿をしっかりすればモロモロを防げる
✔ ヴォワールルミヌはツヤ成分が摩擦でモロモロしやすくなるため、こすらず丁寧に塗るのがコツ
✔ スキンケア成分をしっかりなじませ、少量ずつ塗ることでモロモロを回避