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COSRX ビタミンC23の使い方まとめ|朝夜どっち?スキンケアの中の順番・使用頻度・冷蔵保存など解説

COSRX ビタミンC23の使い方まとめ|朝夜どっち?スキンケアの中の順番・使用頻度・冷蔵保存など解説
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「COSRXのビタミンC23、美容液っていつ使うのがいいの?」
「COSRXのビタミンC23をつける順番は? 化粧水のあと?前?」
「レチノールと一緒に使っていいの?」
「敏感肌でも使える?」
韓国の人気スキンケアブランドCOSRX(コスアールエックス)から発売されている「ビタミンC23セラム」は、ピュアビタミンC(アスコルビン酸)を23%も配合した「攻め系」美容液。毛穴・くすみ・ハリ不足が気になる方に向けた集中ケアアイテムとして注目を集めています。
AmazonではCOSRX公式が欠品中ながら、他の並行輸入業者の取り扱いがあり、月間販売本数2,000本以上(2025年6月)売れている実力派美容液です。
しかし、濃度の高いピュアビタミンCを使った美容液は、ちょっとした使い方のミスで肌トラブルの原因になってしまう恐れもあります。
とくにビタミンC23のスキンケアの中での使用のタイミング、ビタミンC23と併用するアイテム、ビタミンC23の取り扱い方には、気をつけたいポイントがいくつかあります。
この記事では、COSRXのビタミンC23セラムのポテンシャルをしっかり引きだすための正しい使い方、取り扱いの際の注意点になどについて詳しく解説していきます。

  1. 【H2】COSRX ビタミンC23セラムとは?──毛穴・くすみを集中ケアする高濃度ビタミンC美容液
    1. 高濃度23%のピュアビタミンC配合。だからこそ効き目も使い方もシビアに
    2. COSRX ビタミンC23は「シンプル処方 × 集中ケア」設計。こんな人に向いている
      1. 主な配合成分
      2. こんな人におすすめ
  2. COSRX ビタミンC23は朝と夜どっちに使うのが正解?
    1. 基本は夜。刺激・紫外線リスクの少ない時間帯がベター
    2. 朝に使いたいなら日焼け止め必須(SPF30以上推奨)
      1. ピュアビタミンCの紫外線による酸化が肌に及ぼす恐れのある悪影響
  3. COSRX ビタミンC23はスキンケアの中のどの順番で使うべき?
    1. COSRX ビタミンC23は化粧水の後、美容液として使用する
      1. ■ 基本のスキンケアステップ
    2. COSRX ビタミンC23の後は乳液・クリームでしっかり保湿
    3. COSRX ビタミンC23セラムでのスキンケアの仕上げポイント
      1. 低刺激・シンプル処方の保湿剤の例
      2. 1. キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム(花王)
      3. 2. d プログラム アレルバリアクリーム N(資生堂)
      4. 3. ファンケル モイストリファイン 乳液 II(しっとり)
      5. 4. ノブ Ⅲ モイスチュアクリーム(常盤薬品)
      6. 5. イハダ 薬用バーム(資生堂)
  4. 毎日使っていい?COSRX ビタミンC23の使用頻度と注意点
    1. COSRX ビタミンC23は、まず2〜3日に1回からスタートするのを推奨
    2. 最初の1週間は「肌の反応を見る期間」に
    3. COSRX ビタミンC23は、問題なければ毎日の使用も
      1. COSRX ビタミンC23を毎日使うときの注意点
  5. COSRX ビタミンC23の1回の使用量と塗り方のコツ
    1. COSRX ビタミンC23の使用量はスポイト1/3〜1/2が目安
      1. 使用量の目安が大切な理由
      2. ビタミンC23は少なめスタートでもOK
    2. COSRX ビタミンC23は摩擦を避けてやさしく塗布すること。容器から出したらすぐ塗るのが鉄則
      1. ビタミンC23のなじませ方のステップ
        1. 1.5点に分ける
        2. 2.指の腹でやさしく広げる(こすらない)
        3. 3.両手のひらで顔全体を包み込むようにハンドプレス
      2. 容器から出したらすぐ「すぐ塗る」が大切な理由
  6. COSRX ビタミンC23は要冷蔵|保存方法と酸化を防ぐための注意点
    1. COSRX ビタミンC23は酸化しやすいため、冷蔵保存が推奨される
      1. COSRX ビタミンC23の冷蔵保存を推奨する理由
      2. COSRX ビタミンC23を冷蔵保存する上での注意点
    2. COSRX ビタミンC23は使い始めたら1〜2ヵ月以内に使い切るのが理想
      1. COSRX ビタミンC23の酸化と酸化のデメリット
      2. 開封後の使用期間の目安
      3. 未開封ならどのくらいもつ?
  7. 併用NGな成分はある?|レチノール・ナイアシンアミド・アゼライン酸などとの相性に注意
    1. 高濃度ビタミンC × レチノールは刺激が重複してしまう恐れ
    2. ビタミンC23とレチノール・ナイアシンアミド・アゼライン酸などをどうしても使いたければ、最低でも朝と夜に分けて使うべき
  8. どこに売ってる?COSRX ビタミンC23はAmazonでも買えるけど注意点も
    1. COSRX公式は品切れ中。でも他業者の並行輸入品は販売中
    2. COSRX C23は店舗販売が難しい理由とは?
    3. 正規販売かどうかを確認して、なるべく新しいロットを選ぶ
      1. 1.正規品かどうか
      2. 2.できるだけ新しいロット
  9. まとめ:COSRX ビタミンC23の使い方まとめ|朝夜どっち?スキンケアの中の順番・使用頻度・冷蔵保存など解説

【H2】COSRX ビタミンC23セラムとは?──毛穴・くすみを集中ケアする高濃度ビタミンC美容液

韓国スキンケアブランドCOSRX(コスアールエックス)の「ビタミンC23セラム」は、ピュアビタミンC(アスコルビン酸)を23%配合した、高濃度ピュアビタミンC美容液です。

「毛穴が気になる」「くすみをどうにかしたい」「肌にハリがなくなってきた」──
そのような悩みに対し、高濃度ビタミンCのパワーでアプローチできる「攻めの美容液」です。
ピュアビタミン23%と高濃度ビタミンC美容液ながら、20mlで実勢価格2000円弱と、日本製の人気ピュアビタミンC美容液「オハジc25セラム ネオ」が12mlで実勢価格1万円を超えることを踏まえるとあり得ないほど安価であることも人気の理由です。

Qoo10 COSRX公式-ビタミンC23

高濃度23%のピュアビタミンC配合。だからこそ効き目も使い方もシビアに

多くのビタミンC美容液がマイルドで取り扱いしやすいけどもビタミンC濃度が低め「ビタミンC誘導体」を使っている中で、COSRX ビタミンC23は高濃度ピュアビタミンCこと「アスコルビン酸」を配合しているのが最大の特長。

しかもその濃度は23%と非常に高く、「COSRX ビタミンC23」に匹敵する濃度のピュアビタミンC美容液は他にはロート製薬の「Obagi C25セラム ネオ」くらいしかありません。

ピュアビタミンCは肌への作用が強力な一方で、

✅酸化しやすい(=保存に注意が必要)
✅肌への刺激が出やすい(=使い始めは注意)

といった特性も持ち合わせています。

ピュアビタミンCの美容液は、肌への作用が強力であるからこそ、正しい使い方と扱い方が求められるタイプの美容液です。

COSRX ビタミンC23は「シンプル処方 × 集中ケア」設計。こんな人に向いている

COSRX ビタミンC23は、ビタミンC以外の成分を極力シンプルに抑えた、ピュアビタミンCによる「一点突破型」の設計の強力なビタミンC美容液です。

主な配合成分は以下です。

主な配合成分

✅ピュアビタミンC(アスコルビン酸):くすみ、毛穴、ハリ感ケアに効果的
✅ナイアシンアミド:肌のキメを整え、透明感をサポート
✅ヒアルロン酸:乾燥による刺激を抑える保湿成分

こんな人におすすめ

✅ビタミンC成分に慣れていて、「さらに強めのアイテムを使いたい」と感じている方
✅毛穴・くすみ・ハリ不足などを集中的にケアしたい方
✅肌の調子を底上げしたいときに、攻めの1本を取り入れたい方

COSRX ビタミンC23は朝と夜どっちに使うのが正解?

COSRXの「ビタミンC23セラム」は、朝晩どちらにも使用できる処方ではありますが、基本的には「夜」の使用が推奨されます。

その理由は、ビタミンCの特性と肌への刺激性にあります。

基本は夜。刺激・紫外線リスクの少ない時間帯がベター

ピュアビタミンC(アスコルビン酸)は、紫外線や熱、空気に対して非常にデリケートな成分です。

また、23%という高濃度で配合されているため、使い方によってはピリつきや赤みなどの刺激を感じる可能性があります。
こうした理由から、以下のような点で「夜使用」が適しています。

✅紫外線による酸化リスクが少ない
✅肌のターンオーバーが活発になる夜間に使うことで、より効率的に働く
✅外的刺激(紫外線・大気汚染など)が少ない時間帯なので、肌への負担が減る
✅初めて使う場合や敏感肌の場合でも刺激を感じにくい

とくに使用初期は、夜のみ使用し、肌の反応を見ながら少しずつ慣らしていったほうが、肌にとっては安全・無難です。

朝に使いたいなら日焼け止め必須(SPF30以上推奨)

「どうしても夜にスキンケアの時間が取れない」「朝のうちに使っておきたい」という場合でも、COSRX ビタミンC23は朝、つまり日の出ている時間帯に使用することも可能です。

ただし、日が出ている時間帯に使用する場合は必ず日焼け止めを併用してください。
ピュアビタミンCは酸化しやすい性質があり、紫外線の影響を受けると以下のようなリスクがあります

ピュアビタミンCの紫外線による酸化が肌に及ぼす恐れのある悪影響

✅肌に塗布したビタミンCが日中の紫外線で酸化し、効果が低下する
✅酸化の過程で肌に刺激が出たり、肌トラブルの原因になることも
✅ビタミンCが光に反応し、色素沈着を引き起こす可能性

これらのリスクを避けるためにも、朝・昼間にCOSRX ビタミンC23を使う場合はSPF30以上の日焼け止めをきちんと塗ることが必須となります。

また、重ねるスキンケアやメイクがヨレないよう、ビタミンC23の使用量も控えめにすると快適に使えます。

COSRX ビタミンC23はスキンケアの中のどの順番で使うべき?

「COSRX ビタミンC23セラム」は、スキンケアの中では美容液のポジションにあたるアイテムです。

よって、基本の順番としては「化粧水のあと、乳液やクリームの前」に使うのが正解です。

COSRX ビタミンC23は化粧水の後、美容液として使用する

ビタミンCは、肌にある程度水分がある状態でなじませると浸透しやすくなると言われています。

そのため、洗顔後すぐに使うのではなく、化粧水で肌を整えたあとにCOSRX ビタミンC23を使用するようにしましょう。

■ 基本のスキンケアステップ

1.洗顔
2.化粧水(プレ化粧水でもOK)
3.COSRX ビタミンC23セラム
4.乳液またはクリーム

ビタミンC23のような高濃度ピュアビタミンCは、肌との摩擦や乾燥状態が刺激の原因になりやすいため、化粧水で美容液が肌に浸透する土台作りが大切です。

肌が十分にうるおっている状態で使うことで、ピリつきや赤みといったトラブルのリスクも下がります。

COSRX ビタミンC23の後は乳液・クリームでしっかり保湿

COSRX ビタミンC23セラムの後には、乳液やクリームでしっかり“ふた”をして保湿をキープしますしょう。
ビタミンC自体には水分保持力はないため、そのままでは肌が乾燥しやすくなる可能性があります。

乳液・クリームでふたをすることによって、美容成分の蒸発を防ぐとともに、ビタミンC成分を肌に長くとどめておく効果が期待できます。

COSRX ビタミンC23セラムでのスキンケアの仕上げポイント

✅ビタミンC23がなじんでから、数分置いてから乳液やクリームを重ねると◎
✅使用する保湿剤は、できるだけ低刺激・シンプル処方のものが相性◎
✅オイル系の重ためのクリームは、朝使う場合には避けたほうがメイクのよれ防止には無難。

とくに乾燥肌・敏感肌の方は、保湿までセットで取り入れることが肌トラブル回避のカギになります。

低刺激・シンプル処方の保湿剤の例

香料・アルコール・防腐剤を極力排除しつつ、保湿力とビタミンC23との相性の良さを両立しているものを上げます。
ビタミンC23は高濃度ピュアビタミンC配合で、肌にとっては少し負担のかかりやすいアイテムです。

そのため一緒に使う保湿剤は、ナイアシンアミドやレチノールなどのスキンケアへの“攻め”の成分が入ったものではなく、シンプルで低刺激な処方(セラミド・ヒアルロン酸・ワセリンなど)を中心としたものを選びましょう。

1. キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム(花王)

敏感肌向けの医薬部外品
アルコール・香料・着色料フリー
肌のバリア機能を補うセラミド機能成分配合
重すぎず、ビタミンCのあとにもなじみやすい

キュレル 【Amazon.co.jp限定】潤浸保湿フェイスクリーム 40g + おまけ付
キュレル
¥2,970 (¥74 / グラム)(2025/06/15 04:10時点)
おまけ付:いずれかのサンプルをお届けします。(キュレルBBクリームサンプルorキュレル化粧水Ⅲミニ+UVローションミニ)

2. d プログラム アレルバリアクリーム N(資生堂)

花粉・PM2.5・乾燥などの外的刺激から肌を守るバリアクリーム
紫外線カット(SPF30/PA+++)もあり、朝使用にも適応
無香料・パラベンフリー・アルコールフリー

3. ファンケル モイストリファイン 乳液 II(しっとり)

防腐剤・香料・合成色素など無添加処方
しっとり系でもベタつかず、肌なじみが良い
ピュアビタミンCとの併用実績も多数

ファンケル (FANCL) モイストリファイン 乳液II しっとり 30mL (約30日分) 乳液 無添加 (インナードライ/敏感肌/乾燥肌) 保湿
ファンケル(FANCL)
¥1,450 (¥4,833 / 100 ml)(2025/06/15 04:10時点)
【なめらかに肌を包み込み、うるおいを逃さずキープする、しっとりタイプの乳液】

4. ノブ Ⅲ モイスチュアクリーム(常盤薬品)

医療機関でも取り扱われる敏感肌ブランド
肌荒れしやすい人でも使いやすく、C23との併用でも刺激報告が少ない
しっかり保湿したい夜におすすめ

5. イハダ 薬用バーム(資生堂)

ワセリンベースでシンプルな保護用バーム
ビタミンCの後に“フタ”をしたいときに最適
使用量調整で朝晩どちらにも応用可

毎日使っていい?COSRX ビタミンC23の使用頻度と注意点

COSRX ビタミンC23セラムは、COSRX公式でも「毎日使用可能」とされていますが、使用頻度は肌の状態やビタミンC慣れの有無によって調整したほうが肌の安全のためにはおすすめです。

とくにピュアビタミンCを初めて使う方や、敏感肌の方は慎重に使い始める必要があるでしょう。

COSRX ビタミンC23は、まず2〜3日に1回からスタートするのを推奨

ピュアビタミンCを高濃度で配合したCOSRX C23は、毛穴・くすみ・ハリ不足に強めにアプローチできますが、肌への刺激を感じやすいという側面があります。
以下のような方は、2〜3日に1回のペースでスタートするのが無難です。

ビタミンC系の美容液を初めて使う
敏感肌・乾燥肌気味で、刺激に弱い自覚がある
季節の変わり目などで肌がゆらぎやすい時期

最初の1週間は「肌の反応を見る期間」に

高濃度のピュアビタミンCは、使い始めは肌が慣れていないため、

✅軽いピリつき
✅ほんのり赤くなる


といった反応が一時的に出る可能性があります。
このような反応があった場合は、いったん使用を中止するか、保湿ケアをしっかり挟みながら間隔を空けて様子を見ましょう。

COSRX ビタミンC23は、問題なければ毎日の使用も

肌にトラブルが出なければ、COSRX ビタミンC23は毎日のスキンケアに組み込めるアイテムです。
AmazonやQoo10などの口コミでも「毎日使っている」といった声が見られます。

COSRX ビタミンC23を毎日使うときの注意点

✅少量を薄く広げるのが基本(使用量を増やすほど刺激が強く出る可能性あり)
✅朝使う場合は必ず日焼け止め(SPF30以上)を併用
✅乾燥を感じたら、保湿ケアを見直す。または使用頻度を一時的に下げる

肌がビタミンCに慣れてくると、ピリつきなどの違和感が出にくくなり、継続的しやすくなります。
継続することにより、肌のキメやトーンの変化を感じやすくなります。

COSRX ビタミンC23の1回の使用量と塗り方のコツ

COSRX ビタミンC23セラムを効果的に使うには、適量を守ることと、正しい塗り方を意識することが大切です。

この美容液はピュアビタミンCを高濃度で配合しているため、つけすぎや摩擦などの刺激が肌トラブルにつながる恐れがあるからです。

COSRX ビタミンC23の使用量はスポイト1/3〜1/2が目安

1回あたりの使用量は、付属のスポイトの1/3〜1/2程度がちょうど良いとされています。

この量で顔全体に十分なじませることができ、過剰なベタつきや刺激のリスクも抑えられます。

使用量の目安が大切な理由

✅多くつけすぎても、肌が一度に取り込める量(角層まで浸透する量)は限られており、効果が高まるわけではありません。
✅高濃度ビタミンCの余分な成分が肌表面に残ってしまうと、ビタミンCの酸化による肌トラブルや肌への刺激の原因になる恐れがあります。

ビタミンC23は少なめスタートでもOK

初めて使う方や敏感肌の方は、まずはスポイト1/4ほどの「少なめ」から試してもよいでしょう。

肌の反応を見ながら、徐々に使用量を調整していくほうが安全安心です。

COSRX ビタミンC23は摩擦を避けてやさしく塗布すること。容器から出したらすぐ塗るのが鉄則

ビタミンC23は、摩擦や空気、光、熱に弱いという特徴があります。

効果を最大限に得るには、以下のようなポイントを意識するのがコツです。

ビタミンC23のなじませ方のステップ

1.5点に分ける

一度に大量に広げると、空気に触れる表面積が増えて酸化しやすくなるため、少量ずつ均一に配置することで、各部位に必要な量だけが塗布され、余分な空気接触を避けられます。

2.指の腹でやさしく広げる(こすらない)

強くこすると摩擦で熱が発生し、ビタミンC23の分子構造を損なう恐れがあります。

3.両手のひらで顔全体を包み込むようにハンドプレス

この方法は、肌表面に均一にセラムをなじませながら、摩擦を最小限にし、速やかに成分を肌に密着させる効果が期待できるためです。

容器から出したらすぐ「すぐ塗る」が大切な理由

COSRX ビタミンC23は酸化しやすいピュアビタミンCを高濃度で含んでいるため、空気に触れている時間が長いと劣化しやすくなります。

そのため、スポイトから出したらすぐに顔へ塗布することが効果と安定性の両面で大切です。

COSRX ビタミンC23は要冷蔵|保存方法と酸化を防ぐための注意点

COSRX ビタミンC23セラムは、ピュアビタミンC(アスコルビン酸)を23%という高濃度で配合しています。

この成分は非常に不安定で、光・熱・空気といった外部要因によって酸化しやすい性質があります。

一度酸化が進むと、美容液の色が変わったり、肌への刺激が強まるなどの劣化が生じます。
酸化を防いで、できる限りフレッシュな状態で使うためには、保存環境に注意することがかなり大切です。

COSRX ビタミンC23は酸化しやすいため、冷蔵保存が推奨される

COSRX ビタミンC23は、防腐剤や安定化成分が控えめな設計のため、開封後はとくに酸化が進みやすいアイテムです。
冷蔵保存が推奨されている理由は以下の通りです

COSRX ビタミンC23の冷蔵保存を推奨する理由

✅温度が低いほど酸化反応の進行が遅くなる → 酸素と反応する速度が下がるため、劣化しにくい環境をつくれる
✅室温保管では日中の温度変化(25℃超え)が酸化を促進するリスクがある
✅冷蔵庫内は暗く紫外線の影響も受けにくい

COSRX ビタミンC23を冷蔵保存する上での注意点

冷凍保存はNG(成分が分離・変質する恐れあり)
使用後はフタをしっかり閉めて、できるだけ早めに冷蔵庫に戻す

COSRX ビタミンC23セラムは酸化しやすいピュアビタミンCを23%も配合しているため、COSRX公式では使用前・使用中ともに冷蔵庫での保管が推奨されています(Qoo10 COSRX公式-ビタミンC23)。

冷蔵保存が推奨される化粧品でも、数日間の常温(目安:25℃以下)であれば、品質に重大な問題は起きないように設計(製品自体に酸化防止成分《例:トコフェロールなど》や遮光ボトルが使われている)されていますが、安定性を保ちたい場合は冷蔵保存が必須と考えるのがよいでしょう。

COSRX ビタミンC23は使い始めたら1〜2ヵ月以内に使い切るのが理想

COSRX ビタミンC23は、開封後から少しずつ酸化が進行していく性質を持っています。

そのため、以下のような理由から「開封後は1〜2ヵ月で使い切る」のが推奨されます。

COSRX ビタミンC23の酸化と酸化のデメリット

・酸化が進むと、美容液の色が黄色〜茶色に変化することがある
・作用が薄れるだけでなく、肌への刺激が強くなる恐れもある
・保管状況が良くても、酸化を完全に止めることはできない

開封後の使用期間の目安

・開封後は遅くとも8週間(2ヵ月)以内に使い切る
・使用途中で変色・においの変化を感じたら使用を中止するのがベター

未開封ならどのくらいもつ?

COSRX ビタミンC23セラムの使用期限は、未開封の状態で製造から24ヵ月(2年)以内とされています(Qoo10 COSRX公式-ビタミンC23より)。

ただし、直射日光や高温多湿な場所での保管は、たとえ未開封でも成分が劣化する恐れがあるため避けるのが望ましいです。
通販で購入する際は、製造から時間が経っていない新しいロットであるか、また、保管状態に信頼のおける販売元かどうかもチェックポイントになります。

併用NGな成分はある?|レチノール・ナイアシンアミド・アゼライン酸などとの相性に注意

COSRX ビタミンC23セラムは、ピュアビタミンC(アスコルビン酸)を高濃度(23%)で配合しており、そのぶん刺激性もある、レチノールやナイアシンアミド、アゼライン酸美容液のような、攻めの成分の美容液です。

他の有効成分との併用次第では、肌への負担が増したり、成分同士の相互作用によって効果が弱まったりする可能性がありますので注意しましょう。

高濃度ビタミンC × レチノールは刺激が重複してしまう恐れ

レチノール(ビタミンA誘導体)は、ターンオーバーを促す作用があり、ピーリングに似た働きをする成分です。
COSRX ビタミンC23と同日に使うと、皮むけ・赤み・かゆみなどの過敏反応が起こりやすくなる可能性があります。
特に敏感肌やビタミンC初心者は、レチノールは併用NGと考えておきましょう。

ビタミンC23とレチノール・ナイアシンアミド・アゼライン酸などをどうしても使いたければ、最低でも朝と夜に分けて使うべき

ビタミンC23とレチノール・ナイアシンアミド・アゼライン酸など、刺激が出やすい成分を一緒に使いたい場合、同じタイミングで重ね塗りするのは避けるべきです。
肌への負担を減らすためにも、最低でも朝と夜で使う時間帯を分けることが現実的な対応です。

例:
朝:ナイアシンアミド美容液+日焼け止め
夜:COSRX ビタミンC23(+低刺激の保湿剤)

なお、ビタミンCとナイアシンアミド、アゼライン酸に関して、同時使用による具体的なデメリットが公に確認されているわけではありませんが、いずれも刺激性のある成分であり、肌への負担が重なりやすい組み合わせです。

とくに敏感肌やスキンケア初心者の場合は、リスク回避の観点から同時使用は避け、繰り返しますが、最低でも朝と夜に分けるなどの対処を徹底するのが現実的です。

どこに売ってる?COSRX ビタミンC23はAmazonでも買えるけど注意点も

COSRX公式は品切れ中。でも他業者の並行輸入品は販売中

COSRX(コスアールエックス)の「ビタミンC23セラム」は、現在AmazonのCOSRX公式ストアでは品切れ中であり、出荷再開の目途が立っていません(2025年6月初旬現在)が、他の並行輸入業者からは通常通り購入できます。
Amazon上では月間2,000本以上(2025年6月現在)の販売実績で、需要の高いアイテムとなっています。
ビタミンC23セラムはQoo10や楽天でも複数の販売店が取り扱っていますが、、保管状態やロットの新しさまでは分からないことが多いので、レビューを参考に、評価の高い販売店舗を選ぶとよいでしょう。

COSRX C23は店舗販売が難しい理由とは?

ビタミンC23は、ピュアビタミンCを23%という高濃度で配合しており、非常に酸化しやすいアイテムです。そのため、常温での長期陳列が前提となる一般のドラッグストアやバラエティショップ(ドンキ、ロフトなど)では基本的に店頭販売されていません。
ビタミンC23は冷蔵保存が推奨されるアイテムであることから、きちんとした保管環境が整っていると思われる通販ルート(公式・正規取り扱い)を利用すべきでしょう。

正規販売かどうかを確認して、なるべく新しいロットを選ぶ

通販で購入する際は、次の2点に注意しましょう:

1.正規品かどうか

公式または信頼できる販売店(Qoo10公式・Amazonで高評価の業者など)を選ぶことが重要です。極端に安い価格や詳細不明な出品者は避けたほうが無難です。

2.できるだけ新しいロット

ビタミンCは時間とともに酸化が進むため、製造から時間が経っている製品は避けましょう。「製造日記載あり」「入荷日が明記されている」販売ページを選べればベストです。

まとめ:COSRX ビタミンC23の使い方まとめ|朝夜どっち?スキンケアの中の順番・使用頻度・冷蔵保存など解説

この記事の内容をまとめます。

✅COSRX ビタミンC23は、ピュアビタミンCを23%配合した高濃度の「攻め系」美容液で、毛穴・くすみ・ハリ不足に集中アプローチする設計。

✅基本は夜使用が推奨されており、朝使う場合はSPF30以上の日焼け止めが必須。刺激や酸化リスクを避けるため。

✅使用順は「化粧水のあと、美容液として使用」し、乳液やクリームでしっかり保湿を行うことで刺激を最小限に抑える。

✅肌への摩擦を避けてやさしく塗布し、容器から出したらすぐに塗るのが鉄則。空気・光・熱で酸化が進みやすいため。

✅保存は冷蔵庫が推奨。冷蔵保存により酸化を遅らせ、成分の劣化を防ぐ。開封後は1〜2ヵ月以内に使い切るのが理想。

✅初心者や敏感肌の方は2~3日に1回からスタートし、問題なければ毎日の使用も可能。肌の様子を見ながら調整する。

✅使用量はスポイトの1/3〜1/2が目安。つけすぎは逆効果で、酸化や刺激の原因になる。

✅レチノール、ナイアシンアミド、アゼライン酸など刺激の強い成分との併用はNG。使うなら朝夜で分けるのが現実的。

✅Amazon・Qoo10・楽天などの通販で購入可能だが、正規品かどうか、新しいロットかどうかの確認が重要。

ビタミンC23は、ピュアビタミンCを23%という高濃度で配合しており、非常に酸化しやすい、変質しやすいアイテムです。
他の美容液と比べて、取り扱いがかなり面倒に思うかもしれません。
ただ、その分、作用が強めで、実感が得られやすい美容液といえます。
取り扱いに自信のない方は、取り扱いが容易なピュアビタミンC13%の「COSRX ビタミンC13」を始めるのもいいかと思います。継続しやすいため、かえって良い結果が得られやすいかもしれません。

COSRXビタミンC23とビタミンC13の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?
この記事では、COSRXのビタミンC美容液について、「AmazonのCOSRX公式が推すように、ビタミンC13はビタミンC23の代わりになるのか?」「むしろビタミンC13のほうがおすすめな人は?」という視点で、ビタミンC23とビタミンC13、2種類の違いを整理しています。
本記事は、一般的なスキンケア成分の情報を提供するものであり、医学的な助言や治療を目的としたものではありません。
実際の使用方法については、メーカーの公式情報を確認し、ご自身の肌状態に合わせて判断してください。