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エリクシールのリンクルクリームのレチノール濃度は実際どのくらい?

エリクシールのリンクルクリームのレチノール濃度は実際どのくらい?
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「エリクシール レチノール 濃度」と検索してこの記事にたどり着いた方は、エリクシールの「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」のレチノール濃度が公式サイトに記載されていないため、詳細な情報を探しているのだと思います。
実際のところ、リンクルクリームのレチノール濃度はメーカーから公開されていません。
しかし、リンクルクリームが「医薬部外品」として販売されていることを考えると、正確な数値ではないにせよ、ある程度の推測をすることは可能です。
ただし、「レチノール濃度が高い=良い。買い。」と判断すべきではないという点には注意が必要です。
この記事では、エレクシールのレチノール化粧品「リンクルクリーム」が医薬部外品の指定を受けられる条件から、レチノール濃度は実際どの程度なのか考察しています。
そのうえで、リンクルクリームの濃度について、知っておくべき情報や注意点、それを踏まえて、リンクルクリームをはじめとしたレチノール化粧品をどう選ぶべきかについて解説していきます。

  1. 「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」のレチノール濃度はどのくらい?
    1. 「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」のレチノールは「純粋レチノール」を配合
    2. 「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」の推定のレチノール濃度は?
    3. エレクシール リンクルクリームのレチノールは初心者でも使いやすい濃度設定
  2. 0.1%以上のレチノールはなぜ医薬部外品ではないのか?
    1. 日本の医薬部外品の基準と0.1%以上の扱い
      1. 医薬部外品の基準では、安全性を重視
      2. 0.1%以上は「化粧品」としての扱い
    2. 高濃度レチノールのリスク
      1. 赤み・皮むけ・乾燥
      2. 紫外線への感受性が高まる
      3. A反応(レチノール反応)
    3. 海外製品の高濃度レチノールについて
  3. 60代ではレチノール濃度は高いほうがいい?
    1. 年齢ではなく「肌質・耐性」が重要
    2. 60代のレチノール使用における注意点
      1. 保湿ケアを徹底する
      2. 紫外線対策を怠らない
      3. レチノール初心者なら低濃度からスタート
  4. レチノール化粧品の正しい選び方
    1.  レチノール初心者(刺激に弱い人)
      1. 推奨濃度
      2. 理由
      3. 製品例
        1. エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム
        2. アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX(オイルイン)
    2. レチノールに慣れてきた人
      1. 濃度(推奨は控えます)
      2. 理由
      3. 製品例
        1. ビーグレン QuSomeレチノA
        2. トゥヴェール レチノショット 0.1
    3. 高濃度のレチノールを試したい人
      1. 濃度(推奨は控えます)
      2. 注意点
      3. 製品例
        1. エンビロン C-クエンスセラム
        2. その他海外製の高濃度レチノールクリーム
  5. まとめ:エリクシール リンクルクリームのレチノールはどんな人に向いている?

「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」のレチノール濃度はどのくらい?

エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム

エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム

「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」のレチノールは「純粋レチノール」を配合

エリクシールの「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」には、有効成分として「純粋レチノール」(ピュアレチノール)が配合されています。

レチノールには主に以下の2種類があります:

・純粋レチノール(ピュアレチノール):効果が高いが安定性が低い。
・レチノール誘導体(パルミチン酸レチノールなど):安定性が高いが効果はマイルド。

「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」は「純粋レチノール」を採用しているため、しわ改善やハリ・弾力アップなどの効果が期待できます。

「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」の推定のレチノール濃度は?

「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」は医薬部外品 → 濃度は最大0.04%(推定)
リンクルクリームSのレチノール濃度は0.004%〜0.04%の範囲内であると推測されます。

エリクシールの公式サイトでは、リンクルクリームのレチノールの具体的な濃度は公開されていません。
しかし、リンクルクリームは「医薬部外品」として販売されています。
日本の基準では、医薬部外品に配合されるレチノールの上限濃度は0.04%とされています。
したがって、リンクルクリームのレチノール濃度は最大で0.04%と推定されます。
また、医薬部外品の基準では、有効成分の最小濃度は最大濃度の1/10と定められているため、リンクルクリームのレチノール濃度の下限は0.004%と考えられます。
これらの情報から、リンクルクリームのレチノール濃度は0.004%〜0.04%の範囲内であると推測されます。

エレクシール リンクルクリームのレチノールは初心者でも使いやすい濃度設定

レチノールの濃度が高いほど効果も強くなりますが、その分「赤み」「皮むけ」「乾燥」などの副作用リスクも高まります。
エリクシールのリンクルクリームは最大でも0.04%以下の濃度であるため、レチノール初心者でも使いやすい設定となっています。
特に、レチノールを初めて使用する方や敏感肌の方には、低濃度の製品から始めることが推奨されます。
リンクルクリームのような低濃度のレチノール製品は、肌への負担が少なく、安心して使用できるでしょう。

0.1%以上のレチノールはなぜ医薬部外品ではないのか?

日本では、医薬部外品に配合できるレチノールの濃度には、最大で0.04%という上限が設けられています。
これは、効果と安全性のバランスを考慮して定められたものです。
一方で、0.1%以上の高濃度レチノールは、「医薬部外品」として認められず、「化粧品」扱いとなります。
この理由として、以下のような点が挙げられます。

日本の医薬部外品の基準と0.1%以上の扱い

医薬部外品の基準では、安全性を重視

レチノールの高濃度使用は、皮膚への刺激が強くなる可能性があるため、厚生労働省の基準で上限が0.04%に制限されています。

0.1%以上は「化粧品」としての扱い

日本では、0.1%以上のレチノールを含む製品は、医薬部外品の規制外となるため、「化粧品」として販売されます。
化粧品は「一定の効果が期待されるが、安全性に関しては自己責任」とされる部分があり、高濃度ゆえのリスクを十分理解して使う必要があります。

高濃度レチノールのリスク

0.1%以上の高濃度レチノールを使用すると、次のようなリスクがあるとされています。

赤み・皮むけ・乾燥

レチノールはターンオーバーを促進するため、肌に適応するまでの間、乾燥や皮むけが生じる可能性があります。

紫外線への感受性が高まる

レチノールは紫外線に弱く、日中の使用後に紫外線を浴びると、肌トラブルが悪化するリスクがあります。

A反応(レチノール反応)

肌が一時的に炎症を起こすこともあり、これを「A反応」と呼びます。特に高濃度レチノールではこの反応が顕著に現れることがあります。

詳しくは以下の情報をご参照ください。

海外製品の高濃度レチノールについて

海外では、1%以上の超高濃度レチノールを含む製品が市販されています。
これらは強い効果が期待できますが、日本では規制対象であり、注意が必要です。
こうした製品は、自己責任で使用する必要があり、初心者や敏感肌の人にはおすすめはできません。

💡ポイント:高濃度レチノールのリスクを十分に理解したうえで使うことが重要!

60代ではレチノール濃度は高いほうがいい?

年齢ではなく「肌質・耐性」が重要

「60代だから高濃度レチノールが必要」という単純な話ではありません。
肌質やレチノールへの耐性が、濃度選びにおいて最も重要なポイントです。

・乾燥肌や敏感肌の人:低濃度(0.01~0.04%)から始めるべき
・オイリー肌やレチノールに慣れている人:中濃度(0.05%程度)を使用するかは自己責任で!

60代のレチノール使用における注意点

保湿ケアを徹底する

60代になると、肌の保水力が低下しているため、レチノール使用中の乾燥対策が必須です。
保湿成分(ヒアルロン酸、セラミドなど)を含む化粧品と併用することで、肌トラブルを防げます。

紫外線対策を怠らない

レチノールは紫外線に弱く、日焼け止めの使用が必須です。外出時にはSPF30以上の日焼け止めを塗ることで、レチノールの効果を最大限活かせます。

レチノール初心者なら低濃度からスタート

たとえ60代でも、初めてレチノールを使う場合は、0.01~0.04%の低濃度から始め、週2~3回の使用から慣らすことが重要です。

レチノール化粧品の正しい選び方

レチノールは濃度が高ければ効果が高いわけではありません。
自身の肌質やレチノールへの耐性を考慮し、適切な濃度の製品を選ぶことが重要です。
特に高濃度の製品を使用する際は、肌の状態を観察しながら慎重に進めてください。
※各製品の詳細や最新情報については、公式サイトや信頼できる情報源をご確認ください。

 レチノール初心者(刺激に弱い人)

推奨濃度

医薬部外品レベルの低濃度(0.01~0.04%)

理由

レチノールは刺激が強い成分のため、初めて使用する場合は低濃度から始めることが推奨されています。 

製品例

エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム

純粋レチノールを配合した医薬部外品で、シワ改善効果が期待できます。

アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX(オイルイン)

資生堂が展開するブランドで、このオールインワンジェルは、パルミチン酸レチノール(保湿・肌なめらか成分)を配合し、濃密なオイルがキメの奥まで浸透することで、もちっとしたハリとツヤのある肌へ導きます。

レチノールに慣れてきた人

濃度(推奨は控えます)

中濃度(0.04~0.1%)

理由

肌がレチノールに慣れてきた場合、効果を高めるために濃度を上げることが考えられます。 

製品例

ビーグレン QuSomeレチノA

浸透力が高く、中濃度のレチノールを配合しています。

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純粋レチノールを0.1%配合した高濃度の製品です。 

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高濃度のレチノールを試したい人

濃度(推奨は控えます)

0.1%以上

注意点

高濃度のレチノールは肌への刺激が強く、副作用のリスクも高まります。
使用は自己責任。くれぐれも慎重な導入が必要です。 

製品例

エンビロン C-クエンスセラム

段階的に濃度を上げられるシステムを採用しています。
肌のコンディションにあわせてビタミンA濃度を4段階(1、2、3、4プラス)でステップアップできます。
海外(南アフリカ)のメーカーの品です。
以下は4プラス。

エンビロン C-クエンスセラム4プラス ENVIRON C-Quence serum 4plus 保湿ジェル 美容液 35ml シークエンスセラム
ノーブランド品
【こんな方におすすめ】ハリのなさが気になる方。目元、口元などの年齢サインが気になる方。くすみが気になる方。本格的なエイジングケアをしたい方。高機能スキンケアに興味がある方。エンビロンの中でさらっとしたテクスチャーがお好みの方
その他海外製の高濃度レチノールクリーム

1%以上のレチノールを含む製品もいくつか存在しますが、日本国内での使用には注意が必要です。

まとめ:エリクシール リンクルクリームのレチノールはどんな人に向いている?

この記事をまとめます。

・エリクシールのリンクルクリームは純粋レチノール配合の医薬部外品
・推定濃度は0.004%~0.04%で、初心者向けの安全なレチノール濃度
・レチノールは濃度が高ければ良いわけではなく、肌質に合った選び方が重要
・60代でもいきなり高濃度を使うのではなく、低濃度から始めるのがベスト
・高濃度レチノール(0.1%以上)は刺激が強く、使用は自己責任で慎重に
・レチノール使用時は、保湿・紫外線対策を徹底することが必須

レチノールを初めて試すなら、安全性が高く、継続しやすい「エリクシールシュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」 は魅力的な選択肢です。
「60代だから」「結果を求めているから」と、いきなりリスクの高い高濃度を使うのではなく、医薬部外品のリンクルクリームくらいから試していくのがよいでしょう。