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アヌアとメディキューブのアゼライン酸はどっちを選ぶ?|成分内容・肌悩みで選ぶのが正解

アヌアとメディキューブのアゼライン酸はどっちを選ぶ?|成分内容・肌悩みで選ぶのが正解
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アゼライン酸は、ニキビ・毛穴ケアや肌のくすみ改善 に効果が期待できるスキンケア成分で、アゼライン酸を主成分としたセラム(美容液)が人気です。
中でも人気の韓国コスメブランド「アヌア」と「メディキューブ」どちらを選ぶか迷う傾向が強いようです。
本記事では「アヌア」と「メディキューブ」どっちのアゼライン酸セラムを選ぶべきか、選ぶ際のポイントを詳しく解説していきます。

  1. アヌアのアゼライン酸とメディキューブのアゼライン酸は一言で「どっちがいい」とは決められない
    1. アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラムの特徴
    2. メディキューブ アゼライン酸16BBカーミングセラムの特徴
    3. 優先したい選び方
      1. 1.解決したい優先課題
      2. 2.仕上がりの好み
      3. 3.季節・環境
  2. アヌア アゼライン酸 と メディキューブ アゼライン酸 2セラムのスペックを比較
  3. 成分からわかる2ブランドのアゼライン酸の違いを解説
    1. 皮脂・角質ケアに寄せた「アヌア」の設計意図(成分の組み合わせ)
    2. ニキビ後の赤みや色残り+乾きやすさまで配慮した「メディキューブ」の設計意図
    3. アゼライン酸の濃度1%差をどう見る?
  4. 「いま解決したい悩み」と「好みの仕上がり」でアヌア、メディキューブを選ぶ
    1. 肌の悩み・肌の状態によってアヌア、メディキューブどちらを選ぶか。対応表
    2. 選び方のフロー
    3. 季節、パーツによる使い分け
  5. アゼライン酸美容液実際の使い方と併用について
    1. アゼライン酸美容液の基本の順番・頻度・パッチテストなど
    2. 他成分の美容液との併用OK / 注意の目安
      1. レチノール
      2. AHA/BHA
      3. ビタミンC(L-アスコルビン酸高濃度)
    3. アゼライン酸美容液と他美容液との併用でピリつきが出た日はどう処置する?
      1. 保湿で刺激を和らげる
        1. 手順
        2. 目的
      2. さらに肌に優しくしたい場合
    4. アゼライン酸美容液を使用して効果を感じにくいときの見直しポイント
  6. 各商品の入手先
    1. オンライン
    2. リアル店舗
  7. まとめ:アヌアとメディキューブのアゼライン酸はどっちを選ぶ?

アヌアのアゼライン酸とメディキューブのアゼライン酸は一言で「どっちがいい」とは決められない

アヌアのアゼライン酸セラムとメディキューブのアゼライン酸セラムでは、同じアゼライン酸美容液でも、かなり内容が違います。
よって、ひとことで「こっちのほうが良い」と決めつけるのは現実的には難しいです。

アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラム

アゼライン酸15インテンスカーミングセラム

アゼライン酸15インテンスカーミングセラム

アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラム ー Qoo10公式

メディキューブ アゼライン酸16BBカーミングセラム

アゼライン酸16BBカーミングセラム

アゼライン酸16BBカーミングセラム

メディキューブ アゼライン酸16BBカーミングセラム ー Qoo10公式

アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラムの特徴

・皮脂・ざらつき・ニキビまわりを整える方向に寄せた設計(CICA、亜鉛、サリチル酸、グリチルリチン酸2Kなど)
・軽めのつけ心地で、日中のテカりや毛穴の目立ちが気になりやすい人が選びやすい。

メディキューブ アゼライン酸16BBカーミングセラムの特徴

・ナイアシンアミド・パンテノール・アラントイン(+シア脂などのエモリエント)を組み合わせ、色ムラ・跡のケアと肌のバリア(乾燥から守る働き)をサポートする設計。
・仕上がりはややしっとり。頬が乾きやすい、ゆらぎやすい、ニキビ“跡”の色ムラが気になる人に向きます。

以下の事柄の判断軸で選ぶのがよいでしょう。

優先したい選び方

1.解決したい優先課題

テカり・ざらつき・ニキビ予防を整えたい → アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラム

跡の色ムラ・乾燥しやすい頬を立て直したい → メディキューブ メディキューブ アゼライン酸16BBカーミングセラム

2.仕上がりの好み

軽い → アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラム
しっとり → メディキューブ アゼライン酸16BBカーミングセラム

3.季節・環境

春夏・皮脂が出やすい環境 → アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラム

秋冬・空調下で乾きやすい環境 → アヌア アゼライン酸15インテンスカーミングセラム

アヌア アゼライン酸 と メディキューブ アゼライン酸 2セラムのスペックを比較

項目 Anua アゼライン酸15 インテンスカーミングセラム MEDICUBE アゼライン酸16BB カーミングセラム
アゼライン酸濃度 15%(商品名表記) 16%(商品名表記)
容量 30mL 30mL
日本公式税込価格(参考) ¥2,950 ¥2,800
主な“特徴的”成分(抜粋) CICA系、PCA-亜鉛、サリチル酸、グリチルリチン酸2K など ナイアシンアミド、パンテノール、アラントイン、(処方により)エモリエント成分 など
ベースの骨格 水/アゼライン酸/水酸化Na(全成分より) 水/アゼライン酸/水酸化Na(全成分より)
テクスチャー 軽め・さらっとした仕上がり ややしっとり寄りの仕上がり
使用感メモ 後肌が軽い/日中のテカり対策に合わせやすい 後肌がしっとり/乾きやすい頬にも合わせやすい
色(見た目) 水色
香り 気になりにくいかすかな香り ベビーオイルっぽいわずかな香り
おすすめの肌質・悩み 脂性肌/テカり・ざらつき・ニキビ予防を優先したい人 混合〜普通肌/跡の色ムラ・ゆらぎ対策も重視したい人
季節・シーンの目安 春夏・皮脂が出やすい環境で扱いやすい 秋冬・空調下など乾きやすい環境で安心
公式商品ページ Anua 公式ページ MEDICUBE 公式ページ

成分からわかる2ブランドのアゼライン酸の違いを解説

皮脂・角質ケアに寄せた「アヌア」の設計意図(成分の組み合わせ)

・PCA-亜鉛:皮脂をコントロール → テカりや毛穴詰まりが気になる人に。
・サリチル酸(BHA):古い角質をゆるめてオフしやすくする → ざらつき・黒ずみが気になる人に。
・グリチルリチン酸2K:肌荒れ・赤みをしずめる方向に働く。
・CICA(ツボクサ由来成分):刺激感をおさえ、使い続けやすさを補強。

→ 結論:Tゾーンの皮脂・コメド・ざらつきをまず整えたい人向け。仕上がりは軽め。

ニキビ後の赤みや色残り+乾きやすさまで配慮した「メディキューブ」の設計意図

・ナイアシンアミド:トーンのムラを整える → ニキビ後の赤み(PIE)や色素沈着(PIH)が気になる人に。
・パンテノール/アラントイン:うるおいを保ち、肌荒れをケア。
・エモリエント(油分系の保湿成分・例:シア脂):水分が逃げにくい“ふた”を作る。

→ 結論:頬の乾燥・ゆらぎやニキビ後の赤み/色残りを立て直したい人向け。仕上がりはややしっとり。

アゼライン酸の濃度1%差をどう見る?

✅15%と16%の1%差だけで使い心地はほとんど変わらない。
✅肌に合う・合わないは、一緒に配合されている成分(亜鉛/BHA/ナイアシンアミド など)と、ベースの作り(テクスチャー・油分の量)で左右されやすい。

つまり、濃度の数字より「いま解決したい悩み」と「好みの仕上がり」で選ぶのが合理的です。

「いま解決したい悩み」と「好みの仕上がり」でアヌア、メディキューブを選ぶ

肌の悩み・肌の状態によってアヌア、メディキューブどちらを選ぶか。対応表

悩み・状態 優先したいこと 推奨 補足
Tゾーンのテカり/白黒コメド/ざらつき 皮脂・角質のコントロール アヌア BHA+亜鉛の組み合わせがハマりやすい
頬の乾燥・ゆらぎ(赤みが出やすい) うるおい保持と荒れケア メディキューブ パンテノール+エモリエントで“逃がさない”
ニキビ後の赤み(PIE)や色素沈着(PIH) トーンのムラを整える メディキューブ ナイアシンアミド軸
汗・マスクで詰まりやすい季節 再発予防の土台作り アヌア 軽めの仕上がりで重くならない
アゼライン酸は初めてで不安 慣らし運転で様子見 どちらでもOK 週2–3回スタート→調整

選び方のフロー

①テカりが最優先? → はい=アヌア/いいえ=②へ
②頬が乾きやすい? → はい=メディキューブ/いいえ=③へ
③ニキビ後の赤み/色残りが気になる? → はい=メディキューブ/いいえ=アヌア

季節、パーツによる使い分け

春夏はアヌア中心/秋冬はメディキューブが主。
パーツによる使い分けも可。Tゾーン=アヌア、頬=メディキューブ。

アゼライン酸美容液実際の使い方と併用について

ここでは、アゼライン酸美容液の使い方と他がメインの成分の美容液などとの併用について簡単に要点を説明します。

アゼライン酸美容液の基本の順番・頻度・パッチテストなど

・順番:洗顔 → 化粧水 → アゼライン酸セラム → 乳液/クリーム
・時間帯:まずは夜のみ。朝使う日は必ずUV。
・頻度:週2–3回から開始 → 肌が安定していれば隔日→毎日へ。
・量:全顔で1–2プッシュ相当を薄く均一に。
・パッチテスト:二の腕/耳後ろで24–48時間様子見→問題なければ顔へ。

他成分の美容液との併用OK / 注意の目安

レチノール

・最初は同日併用しない。
・代替:隔日ローテ(例:月水金=アゼライン酸/火木土=レチノール)や朝夜分離。

AHA/BHA

・角質ケアの重ねがけは刺激が増えやすい。
・代替:同日はどちらか一方、または低濃度側を選ぶ/頻度を落とす。

ビタミンC(L-アスコルビン酸高濃度)

・同日重ねは刺激を感じやすいことがある。
・代替:朝=ビタミンC/夜=アゼライン酸、もしくは隔日。

アゼライン酸美容液と他美容液との併用でピリつきが出た日はどう処置する?

保湿で刺激を和らげる

ピリつきが出た日は、セラムの前後に薄く保湿を入れる。

手順

①化粧水 → ②乳液またはジェルを薄く(米粒大) → ③セラムを薄く → ④乳液/クリームを通常量。

目的

セラムがしみやすい部分への刺激を減らす。

さらに肌に優しくしたい場合

・混ぜて薄める:手のひらでセラム+乳液を1:1で混ぜてから塗る(肌にしみる日限定)。
・頻度を落とす:週2–3回に戻す、もしくは48時間あける。

アゼライン酸美容液を使用して効果を感じにくいときの見直しポイント

✅塗り方:点置き→薄く均一に(ムラはNG)
✅頻度:週2–3回 → 隔日 → 毎日へ段階アップ
✅評価期間:4–8週間で変化を見る
✅保湿:つっぱる日は乳液/クリームを増やす
✅部分使い:Tゾーンの詰まり=アヌアを部分強化/頬の赤み・色残り=メディキューブを部分強化
✅中断ライン:しみる・赤みが続く→使用を止めて保湿に切替。長引く場合は再開しない

各商品の入手先

オンライン

アヌア公式:日本語公式サイトAmazon公式ショップ楽天公式(韓国直送)Qoo10公式(韓国直送)
アヌア正規取り扱い:ロフトネットストア@cosme shoppingイオンスタイルオンライン

メディキューブ公式:日本語公式サイトAmazon公式ショップ楽天公式(韓国直送)Qoo10公式(韓国直送)
メディキューブ正規取り扱い:ロフトネットストア

注意:楽天・Qoo10・Yahoo!には非公式(並行)出品もあり。商品状態・納期・保証条件を必ず確認。

リアル店舗

アヌア:公式SHOP LIST掲載 約2,370店、在庫1点以上の店は約300店(2025年9月時点/キレイエ)。
メディキューブ:キレイエ掲載の取扱店 約450店(2025年9月時点)。

ほとんどの店舗は取り寄せ前提(取り扱いするかどうかは店舗ごとに異なる)。

まとめ:アヌアとメディキューブのアゼライン酸はどっちを選ぶ?

この記事の内容をまとめます。

  • アヌアとメディキューブのアゼライン酸セラムは、どちらが上かではなく、いま解決したい悩み×仕上がりの好みで選ぶ。

  • アヌア(15%):PCA-亜鉛+BHA+CICAなどで、皮脂・ざらつき・コメドを整えやすい。軽めの質感。

  • メディキューブ(16%):ナイアシンアミド+パンテノール等で、ニキビ後の赤み/色残り(PIE/PIH)や乾きやすい頬を支えやすい。ややしっとり。

  • アゼライン酸濃度1%差は小さい。体感の差は配合成分の組み合わせとベース(質感・油分量)で決まる。

  • 選び分けの目安:テカり・詰まり優先→アヌア/ 赤み・色残り・乾燥優先→メディキューブ。

  • 季節・パーツ運用:春夏はアヌア、秋冬はメディキューブ。Tゾーン=アヌア/頬=メディキューブの部分使いも可。

  • 使い方の最低限:最初は夜・週2–3回、薄く均一に。刺激が出た日は保湿を前後に挟むor頻度を下げる。レチノールやAHA/BHAは隔日・時間分離。

  • 比較ポイントの要旨:両者とも30mL、価格は概ね同レンジ。アヌア=軽め、メディキューブ=しっとり、色はアヌア緑/メディキューブ水色。

  • 入手先の要点:公式(日本語/各モール公式)と正規取扱を推奨。実店舗は掲載店は多いが在庫は取り寄せ前提(目安:Anua約2,370店掲載・在庫約300店/Medicube約450店)。

アヌアのアゼライン酸セラムとメディキューブのアゼライン酸セラムでは、同じアゼライン酸美容液でも、かなり内容が違います。
ただ、どちらかというと、目的ベースではアヌアのほうが多数派。メディキューブのほうが少数派の印象です。そのため、Amazonの販売実績でも、アヌアが月間販売数10000点超(2025年10月)、メディキューブが月間販売数1000点超(2025年10月)となっています。
しかしながら、大事な肌につけるのですから、なんとなく「アヌアのほうが売れてそうだからアヌアを選ぼう。」というようにしないで、何をどうしたくてアゼライン酸セラムを購入しようと思っているのか、目的をしっかり確認して購入したほうが良いかと思います。

本記事は、一般的なスキンケア成分の情報を提供するものであり、医学的な助言や治療を目的としたものではありません。
実際の使用方法については、メーカーの公式情報を確認し、ご自身の肌状態に合わせて判断してください。