「いつもと同じようにマキアージュの下地を買ったのに、なんか使用感が違う…?」
そう感じて、「マキアージュ 下地 ザラザラする」と検索したのではないでしょうか。
「塗るとなんだかザラザラする…」
「ジャリジャリして、肌にうまくなじまない…」
「今までのなめらかな使い心地と違う気がする…」
こうした声が一部で見られます。
実は、マキアージュの化粧下地「ドラマティックスキンセンサーベース」は最近リニューアルされ、処方が変わっています。
これにより、「いつもの下地」のつもりで購入したのに、以前とは少し違う使用感を感じる方もいるようです。
とはいえ、リニューアルを知らずに購入した方も多いでしょう。
「なぜ急にザラザラするのか?」「このまま使い続けてもいいのか?」と気になっている方もいるはずです。
この記事では、
✅ マキアージュの下地「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」がザラザラする理由(成分の変化)
✅ ザラザラを感じやすい人の特徴
✅ ザラザラを軽減する使い方の工夫
✅ もしどうしても合わない場合の代替アイテム
を詳しく解説していきます。
「前のもの(ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+)は合っていたのに、今回(ドラマティックスキンセンサーベース NEO)はザラザラして違和感を感じる」という方に向けて、原因や対策を徹底解説していきます。
口コミ調査:「リニューアル後に使用感が変わった?」
マキアージュの化粧下地は、2023年2月に「ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+」から「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」へとリニューアルされました。
リニューアルによって皮脂崩れ防止効果やスキンケア成分が強化されましたが、その一方で、使用感に違和感を覚える方もいるようです。
ここでは、実際にSNSや口コミサイトで見られる意見を整理しながら、リニューアル後の変化について検証していきます。
SNS・口コミサイトでの評判
ポジティブな口コミを整理
まずは、リニューアル後の「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」に満足している方の意見の傾向をまとめました。
✔ 「崩れにくさがアップした!」
「前のものより皮脂崩れしにくくなった気がする!夕方まで化粧直しなしでもいける。」(@cosmeレビュー)✔ 「さらさら感がちょうどいい」
「皮脂を抑えてくれるけど乾燥しすぎない!前よりしっとり感が増した気がする。」(Twitter)✔ 「リニューアル後の方が密着感が良い」
「塗ったときにしっかり密着する感じがあって、ファンデがヨレにくくなった!」(LIPS)→ 崩れにくさや密着感の向上を評価する声が多く見られました。
ネガティブな口コミ
一方で、「以前の使用感とは違う」と感じる声も見られます。
⚠ 「なんかザラザラする…?」
「前はなめらかに伸びたのに、塗るとジャリジャリする感じがする。」(知恵袋)⚠ 「白いポロポロが出る」
「塗っているとカスみたいなのが出る…。下地とスキンケアの相性?」(@cosmeレビュー)⚠ 「膜感が強くて厚塗りっぽい」
「なんか肌の上に膜を張る感じがして、厚ぼったくなる。」(Instagram)⚠ 「前のほうが好きだった…」
「リニューアル前の方が使いやすかった!戻してほしい…」(LIPS)→ 特に「ザラザラする」「塗りにくい(厚塗りになる)」「前のほうがよかった」という意見が目立ちます。
口コミからわかるポイント
✔ リニューアル後、崩れにくさや密着感がアップしたと感じる人が多い
✔ 一方で、塗ったときの「ザラザラ感」や「膜感」が気になる人もいる
✔ 「白いポロポロが出る」など、スキンケアとの相性が影響している可能性もある
✔ 旧バージョン(EX)を愛用していた人の中には、「前の方がよかった」と感じる人もいる
旧バージョン(EX)と新バージョン(NEO)の成分比較
マキアージュの「ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+」は、2023年2月に「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」へとリニューアルされました。
リニューアルにより、皮脂崩れ防止効果やスキンケア機能が強化されましたが、一方で「使用感が変わった」と感じる人もいるようです。
特に、「塗るとザラザラする」「以前より膜感がある」といった声が見られます。
これは、配合成分の変更によって生じた質感の違いが影響している可能性があります。
では、具体的にリニューアル前後で成分はどのように変わったのか?を実際の配合成分を比較しながら、違いを解説していきます。
主要成分の比較
リニューアル前(ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+)

ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+
旧バージョンの「ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+」には、以下のような成分が配合されていました。
成分 | 役割 | 影響 |
---|---|---|
うるさらセンサーパウダー | 皮脂をコントロールし、肌の状態を整える | さらさら仕上げ |
ヒアルロン酸Na・水溶性コラーゲン | 保湿成分 | しっとり感をキープ |
ジメチコン・シクロペンタシロキサン | なめらかな仕上がりをサポート | 均一に伸びる |
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | UVカット成分 | 日焼け防止 |
酸化亜鉛 | 皮脂吸着 | 皮脂による化粧崩れを防ぐ |
✅ 皮脂崩れを防ぎつつ、なめらかに伸びる使用感が特徴の下地
リニューアル後(ドラマティックスキンセンサーベース NEO)

ドラマティックスキンセンサーベース NEO
新バージョンの「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」では、皮脂崩れ防止力やスキンケア機能が強化されました。
成分 | 役割 | 影響 |
---|---|---|
うるさらセンサーコート | 皮脂・水分を調整し、崩れにくさを強化 | 皮脂崩れを防ぐ |
シリカ(新配合) | 皮脂吸着 | さらさら感がUPするが、ザラザラ感の要因に? |
ポリアミド-8(新配合) | フィルム形成 | 崩れ防止効果が増すが、膜感を感じる人も |
コウホネエキス・グリシルグリシン(新配合) | スキンケア成分 | うるおいを保ち、毛穴を引き締める |
エタノール(増量) | 速乾性向上 | 速く乾いて崩れにくくなるが、伸びにくい可能性 |
✅ 皮脂崩れ防止&スキンケア機能が強化されたが、成分の変化で使用感に違いを感じる人も
「ザラザラする」と感じる理由
リニューアル後に「塗ったときにザラザラする」と感じる理由には、新たに配合された成分が関係している可能性があります。
シリカの追加 → 皮脂吸着効果がUP
シリカは皮脂を吸着する粉体成分で、崩れにくさを向上させるメリットがあります。
しかし、粒子の大きさによっては、肌の上でザラつきを感じることがあるため、一部の人にとっては「ジャリジャリする」と感じる要因になっている可能性があります。
ポリアミド-8の追加 → フィルム感がUP
ポリアミド-8は、肌の上に均一な膜を作り、化粧持ちを良くする成分です。
ただし、塗布時に摩擦を感じやすくなることがあるため、「以前より厚塗りっぽく感じる」「伸びが悪い」といった意見につながる可能性があります。
速乾性がUP → 伸びの変化
エタノールの比率が変わり、乾くスピードが速くなったことで、肌の上で伸ばしている間に乾いてしまい、「ひっかかる」「ムラになりやすい」と感じることがあるかもしれません。
ポイント
✅「NEO」は皮脂崩れ防止&スキンケア機能が強化されたが、使用感に変化があった
✅「ザラザラする」と感じるのは、シリカやポリアミド-8の影響の可能性
✅速乾性がUPしたことで、伸びの違いを感じる人も
✅崩れにくさは向上したが、旧EXとは異なる仕上がりになっている
ザラザラ感を抑える方法:使用感を改善するコツ
「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」を使用した際に、「ザラザラする」「ジャリジャリする」と感じる方がいるのは、シリカやポリアミド-8などの成分による影響が考えられます。
しかしながら、使い方を工夫することで、ザラザラ感を軽減できる可能性があります。
この章では、使用感を改善するための具体的な方法を紹介します。
1. スキンケアを見直す
化粧下地の使用感は、肌の状態やスキンケアとの相性によって変わることがあります。
特に、「NEO」は皮脂コントロール力が強化されているため、スキンケアの油分バランスが合わないと、ムラになったりポロポロが出たりすることがあります。
「ザラザラする」「ポロポロが出る」場合
・油分の多いクリームや乳液を避ける
・水分多めのジェルタイプの保湿アイテムを使用する
・下地を塗る前に、スキンケアをしっかり肌になじませる(ベタつきが残らないようにする)
適しているスキンケア
ジェルタイプの化粧水や乳液(例:オルビス、キュレルの保湿ジェル)
キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル
このジェルは、過剰な皮脂のベタつきを抑制し、角層の深部まで潤いを与える水ベースの保湿ジェルです。ノンオイリー処方で、にきびや肌荒れを防ぐ効果もあります。
オルビスユー ジェルモイスチャライザー
オルビスの「オルビスユー ジェルモイスチャライザー」は、肌をすみずみまで潤いで満たし、バリア機能をキープして変化にゆらがない肌環境に整える保湿ジェルです。
これらの製品は、ベタつきを抑えつつしっかりと保湿することができ、化粧下地との相性も良いとされています。
特に、油分の多いクリームや乳液を避けたい場合に適しています。
2. 塗り方を工夫する
「NEO」は、皮脂コントロール&密着力が強化されているため、旧EXのように一気に伸ばすと、ムラや摩擦を感じる可能性があります。
塗る際の方法を変えるだけで、ザラザラ感を軽減できることがあります。
「ザラザラ感が気になる」「ひっかかる」と感じる場合
・手でこすりながら塗るのではなく、スポンジでポンポンと軽く叩くようになじませる
・少量ずつ塗り広げる(1回で広範囲に塗らない)
・指の力を入れすぎず、優しく伸ばす
適しているツール
スポンジ(例:ロージーローザ、ビューティーブレンダー)
ロージーローザ(ROSY ROSA)
ジェリータッチスポンジ
水で濡らすとぷっくりと膨らむスポンジで、肌当たりが優しく、ファンデーションのフィット感を高めます。
マルチファンデパフ 2P
キメの細かいパフで、ムラのない均一な肌に仕上げます。
ビューティーブレンダー(beautyblender)
ビューティーブレンダー プロ
独特の卵型デザインで、パウダー、リキッド、クリームなどさまざまなタイプのファンデーションに対応し、ムラのない仕上がりを実現します。
これらのスポンジを使用することで、ファンデーションを均一に伸ばし、自然な仕上がりを得ることができます。
特に、マキアージュの「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」を使用する際に、これらのスポンジを活用することで、ザラザラ感を軽減し、よりなめらかな仕上がりを実現できるでしょう。
3. 下地とファンデーションの組み合わせを調整する
「NEO」は密着力が高い分、リキッドファンデーションやパウダーファンデーションとの相性によっては、さらにザラザラ感が強くなることがあるようです。
「ファンデがうまくのらない」「厚塗り感がある」場合
・クッションファンデやツヤ系ファンデと合わせると、なじみやすい
・マット系のパウダーファンデは、厚塗り感を強める可能性がある
・しっとり系のリキッドファンデと組み合わせると、ツヤ感が出て自然な仕上がりになる
相性が良いファンデーション
ツヤ系リキッドファンデ(例:エスティーローダー ダブルウェア、NARS ピュアラディアント)
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ
NARS ナーズ ピュアラディアント ティンティッドモイスチャライザー
4. 使用量を適量に調整する
「NEO」は、皮脂コントロール力が強いため、多く塗りすぎると厚塗りになり、ザラザラ感が目立ちやすくなります。
✔ 少量を手の甲に出してから、少しずつ塗るようにする
✔ 1回の塗布量を減らし、薄く重ねる方がなじみやすい
「NEO」が合わないと感じたら?
これらの方法を試しても、「やっぱりザラザラ感が気になる…」という場合、旧EXの使用感に近い代替アイテムを検討するのも一つの方法です。
次の章では、「NEOの使用感が合わない場合におすすめの化粧下地」について紹介していきます。
NEOの使用感が合わないと感じた場合におすすめの化粧下地
「ドラマティックスキンセンサーベース NEO」を使用してみたものの、
✔ 「ザラザラ感が気になる」
✔ 「厚塗り感が出る」
✔ 「前のEXの使用感がよかった」
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
もしNEOの使用感が合わないと感じた場合、旧EXの使用感に近い化粧下地や、使用感の好みに合った別の下地を試してみるのも一つの方法です。
ここでは、NEOの代替としておすすめできる、旧EXの使用感に近い化粧下地を紹介します。
旧EXの使用感にもっとも近い「プリマヴィスタ スキンプロテクトベース(皮脂くずれ防止)」
プリマヴィスタの下地は、皮脂コントロール力が強いながらも、伸びの良いテクスチャーでなじみやすいため、旧EXの使用感に近いものを探している人には特におすすめ です。
こんな人におすすめ
・EXのさらっとした仕上がりが好きだった
・皮脂崩れ防止は欲しいが、ザラザラ感は避けたい
特徴
・皮脂崩れ防止力がありながら、なめらかな伸びの良いテクスチャー
・毛穴のカバー力も優秀で、均一な仕上がりになる
・保湿力もあり、乾燥しすぎない処方
よりしっとり&密着感が欲しいなら「エレガンス モデリングカラーアップベース」
エレガンスの下地は、デパコス価格帯ではありますが、密着感がありつつ、しっとりとした仕上がりを求める人に向いているため、NEOが合わなかった人の選択肢として検討できます。
こんな人におすすめ
・NEOの膜感やザラザラ感が気になる
・よりしっとりとした質感の下地を探している
特徴
・みずみずしく、肌に負担の少ない処方
・透明感のある仕上がりで、乾燥しにくい
・皮脂くずれ防止+保湿力のバランスが良い
肌に優しい&敏感肌向け「ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ」
NEOの皮脂コントロール力が強すぎて肌が乾燥したり、刺激を感じたりする人には、ラロッシュポゼのような敏感肌向けで保湿力のある下地を試してみるのも選択肢になります。
こんな人におすすめ
・NEOの刺激が気になる
・肌に優しい処方のものを探している
特徴
・敏感肌向けの低刺激処方
・保湿力があり、乾燥を防ぐ
・トーンアップ効果もあり、すっぴん風メイクにも使いやすい
ポイント:NEOが合わなかった場合の選択肢
✔ 旧EXの使用感に近いなら → 「プリマヴィスタ スキンプロテクトベース」
✔ しっとり感が欲しいなら → 「エレガンス モデリングカラーアップベース」
✔ 肌に優しい処方を求めるなら → 「ラロッシュポゼ UVイデア XL」
NEOは皮脂崩れ防止に特化した下地ですが、成分の変更により使用感が変わっています。
「旧EXの方がよかった」「ザラザラ感が気になる」と感じた方は、代替アイテムを試してみることで、より快適なメイクの仕上がりが期待できるかもしれません。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
✅マキアージュの「ドラマティックスキンセンサーベース」は2023年にリニューアルされ、「EX UV+」から「NEO」へ変更された。
✅NEOは皮脂崩れ防止やスキンケア機能が強化された一方で、使用感に違和感を覚える人もいる。
✅「ザラザラする」「膜感が強い」「厚塗りに感じる」との口コミが一部で見られる。
✅シリカ(皮脂吸着)やポリアミド-8(フィルム形成)が新たに配合されたことで、使用感に違いが出た可能性がある。
✅速乾性がUPしたため、塗るときに「伸びが悪い」「ひっかかる」と感じることがある。
✅スキンケアを見直すことで使用感を改善できる可能性がある(ジェルタイプの保湿アイテムを選ぶ、油分の多いスキンケアを避ける)。
✅塗り方を工夫することで、ザラザラ感を軽減できる(スポンジを使う、少量ずつなじませる)。
✅下地とファンデーションの相性を考えると、厚塗り感が軽減される(ツヤ系リキッドファンデが相性◎)。
✅どうしてもNEOが合わない場合は、代替アイテムを検討すると快適な仕上がりに近づける。
✅旧EXの使用感に近い下地として「プリマヴィスタ スキンプロテクトベース」などの選択肢がある。
リニューアルによって、NEOは崩れにくさが向上した一方、使用感が変わったと感じる人もいるようです。
「ザラザラ感が気になる」場合は、スキンケアや塗り方を見直してみるのが一つの方法です。
それでも合わないと感じる場合は、旧EXに近い使用感の下地を試してみるのもアリでしょう。
ご自分の肌やメイクの好みに合った化粧下地を見つけて、快適なメイクを楽しんでください。