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メラノCC美容液で十分じゃないの?オバジC25セラムネオが高い理由と成分の決定的違いを詳しく解説

メラノCC美容液で十分じゃないの?オバジC25セラムネオが高い理由と成分の決定的違いを詳しく解説
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この記事では、ロート製薬の人気ビタミンC美容液「オバジC」美容液シリーズと「メラノCC」美容液シリーズの違いを解説、比較します。
実はこの2つは全くの別物です。
オバジC25セラムネオが高い理由と2者の成分の決定的違いを詳しく解説し、本気でビタミンCで肌をケア・リカバリーしたいと考えている人が、どちらを選ぶべきかを見ていきます。

「メラノCC」と「オバジC」は全くの別物。「メラノCCでよくない?」は後悔するかも

✅ビタミンC誘導体が肌に良いときいたので調べていたら、「オバジC25セラムネオ」というロート製薬の美容液が人気があり、良いらしいというのを知った。ただ12mlで1万円超えは高い…ちょっと予算的にキツい…。

✅オハジC25が手が出ないので、他にいいのがないかと探していたら、同じロート製薬に「メラノCCしみ集中対策プレミアム美容液」という美容液があるのを見つけた。しかもオハジより売れてる…

実際、「メラノCCしみ集中対策プレミアム美容液」はAmazonで月に7000本以上売れている(2025年5月時点)メガヒットともいえるビタミンC美容液。しかも医薬部外品で、パッケージには「しみ・ニキビを防ぐ」と大きく表示してある。価格も手頃。このようなことから、メラノCCなんとなく“間違いなさそう”な安心感がありますよね。
一方でオバジCシリーズ、とくにC25セラムネオは15mlで1万円超え。たった12mlでこの価格……いや別に「メラノCCしみ集中対策プレミアム美容液」でよくない?
でも、結論から言うとこの2つ、成分も設計思想もまったくの別物、決定的な違いがあるんです。
この記事の内容を読まずに「安いし、メラノCCのほうがオハジCより売れているみたいだからメラノCCで良くない?」のような「なんとなく」といった感覚で選ぶと後悔するかもしれません。
これからスキンケアを本気で取り組もうと考えている人ほど、2つの違いをしっかり知る必要があります。

メラノCC美容液とオバジC25の違いの核心は、それぞれのビタミンCの“性質”と“量”

使われているビタミンCの“種類”がまったく違う

項目 オバジC25 メラノCCプレミアム
配合成分 ピュアビタミンC(アスコルビン酸) 安定型ビタミンC誘導体(アスコルビルグルコシドなど)
性質 酸化しやすく不安定、即効性あり 安定していて扱いやすく、じんわり効く
浸透力 高い(処方次第で角層まで届ける) そこそこ(肌表面中心)
肌への刺激 やや強い(ピリつくことも) 比較的マイルド
向いている肌状態 頑丈な肌・エイジングケア意識の高い人 敏感肌・ビタミンC初心者

ピュアビタミンC(オバジ)は“原料価格”そのものが高い

・アスコルビン酸は原料として精製・保存・安定化が難しく、高額です。
・高濃度で処方するには技術的なハードルも高く、製造コストが跳ね上がる
・メラノCCに使われる誘導体は、合成が容易でコストも安く、量産しやすい

よって、すでに成分の原価の時点で価格差に直結してしまいます。

ビタミンCの“濃度”にも大きな違いがある

製品名 ビタミンC濃度
オバジC25セラムネオ 25%(明記されている)
メラノCCプレミアム 非公開(推定1〜2%前後)※医薬部外品の濃度規制あり

製造・処方段階での「扱いやすさ」にも違いがある(メーカー視点)

項目 オバジC(アスコルビン酸) メラノCC(VC誘導体)
製造の難易度 高(温度・pH・光など細かく管理) 低(安定性高く、処方しやすい)
処方の制限 多い(酸化対策必須) 少ない
安定化のための技術 高度(浸透性・酸化防止を両立) シンプル処方でも安定性◎

ユーザーにとっての「取り扱いやすさ」も異なる

観点 オバジC25 メラノCC
保存条件 冷暗所推奨/使用期限短め 常温でOK/期限長め
容器 遮光瓶・スポイト式/少量設計 チューブ式・軽量ボトル
酸化・変色 発生しやすい(茶色くなる) ほぼ起きにくい
精神的負担 「早く使い切らないと…」というプレッシャーあり 気軽に使い続けられる

なぜオバジCは医薬部外品じゃないの?──それ、むしろ“攻め”の証拠

オバジCシリーズは医薬部外品ではなく「化粧品」です。

一見すると「効かないのでは?」と思うかもしれませんが、実は逆です。
医薬部外品として販売するには、厚生労働省が定めた基準に従う必要があり、使用できる成分やその濃度に厳しい制限があります。

この制限は「安全性」と「効果の確実性」のバランスを保つために設けられており、高濃度で刺激の強い成分や、安定性に不安のある処方は認可されにくい傾向にあります。
一方で化粧品には成分・濃度をある程度メーカーが決められます。

ピュアビタミンCを25%もの“攻めた”高濃度で配合するには、自由度の高い“化粧品”という枠でしか実現できないのです。

「化粧品=効かない」は誤解。自由度が高いからこそ、差別化できる

化粧品は効能表示こそできませんが、処方の自由度が高く、技術力次第で“医薬部外品以上の効果実感”を狙える設計が可能です。
オバジCのような高濃度処方は、まさにその一例です。

医薬部外品は「効能の強さ」ではなく「誰でも安心して使えるか」を重視

メラノCCのような医薬部外品は、以下の特徴を持ちます。

・成分が酸化しにくく安定している
・誰が使ってもトラブルが起きにくい
・効果は「じんわり」「予防中心」

「効く成分をガンガン入れる」のではなく、「長く安全に使える設計」が医薬部外品の主目的であり、本質です。

結局(私には)どっちがいい?目的で選ぶのがポイント

毛穴・くすみ・ハリ感に“攻めのケア”をしたいなら → オバジC

オバジCシリーズは、ピュアビタミンC(アスコルビン酸)を高濃度で配合しており、

スキンケアにおいて「変化を実感したい」「本気で肌と向き合いたい」という方に向いています。
特にC25セラムネオは、ブランド内でも最高濃度の25%処方。毛穴、肌のキメ、透明感、ニキビ跡などすでにある複数の悩みに広くアプローチする設計です。
ただしそのぶん、刺激を感じるケースや保管・使用上の注意点もあるため、使用前にパッチテストをするとともに、肌の調子を見ながら慎重にお使いになることを推奨します。

また価格は12mlで1万円超えと、継続するにはある程度の投資が必要になりますが、肌悩みにアプローチするならオバジCでなければ、メラノCCでは力不足です。

予防ケアで良いなら → メラノCC

一方のメラノCC(プレミアム美容液)は、安定型ビタミンC誘導体を中心に処方された医薬部外品。

成分の濃度は穏やかですが、「しみ・ニキビを防ぐ」といった予防的なケアを目的に毎日使い続けやすいよう設計されています。
刺激が少なく、肌が揺らぎやすい方にも使いやすい。保存も容易。価格も20mlで1,000円台と非常に手頃です。
ただし、あくまでもこの美容液は未来の肌トラブルに備えるためのものであり、毛穴、肌のキメ、透明感、ニキビ跡などすでにある肌悩みを修復していきたいといった目的には力不足感は否めません。

肌のターンオーバーを利用する|肌悩みに対してメラノCCを使うのも意味はある

メラノCCは新たな肌悩みが生まれることへの「予防」の処方であって、肌のダメージ部位に直接“修復効果”をもたらすものではありません。
しかしながら、予防的な処方でも「時間をかけて、肌の自然な細胞の入れ替わり(ターンオーバー)を促す形で変えていく」ことは不可能ではありません。
健康な成人では、約28日周期(4週間)で肌が一巡すると言われています。しかし、加齢とともにターンオーバーの周期は長くなり、40代になると約45日周期になるとも言われています。
メラノCCで肌変化を望むなら、紫外線ダメージなどの肌への刺激をメラノCCでできる限り守りながら、肌が自らターンオーバーにより入れ替わるのを待つということになります。
一方でオバジCシリーズは、ピュアビタミンCの力で肌の代謝やターンオーバーに直接働きかけ、変化を促していく処方です。

いわば、“肌の力を引き出すブースター”的な役割を担う設計です。

そのぶん、実感を得やすい反面、肌状態によっては刺激を感じやすいため、慎重に使うことが大切なのです。

まとめ:メラノCC美容液で十分じゃないの?オバジC25が高い理由と成分の決定的違いを詳しく解説

この記事の内容をまとめます。

✅オバジCシリーズとメラノCCは、成分・濃度・目的すべてが異なる“別物の美容液”

✅オバジCシリーズは「ピュアビタミンC(アスコルビン酸)」を高濃度で配合

✅メラノCCは「安定型ビタミンC誘導体」による穏やかな処方の医薬部外品

✅オバジCの原料(ピュアビタミンC)は高額かつ不安定なため、処方・保管が難しい

✅メラノCCは取り扱いやすく、低刺激で継続しやすい反面、効果は“じんわり型”

✅オバジCは医薬部外品ではなく“化粧品”だが、それは“高濃度処方を実現するため”

✅メラノCCは医薬部外品であるため、使用成分や濃度に厳しい制限がある

✅メラノCCを“修復目的”で使うには、ターンオーバーによる自然な肌の入れ替わりを前提とする長期戦になる

オバジCシリーズは、価格だけを見れば美容液としては高額で、手にするにはハードルが高いです。
同じロート製薬の「メラノCC」の美容液だったら手が出せる程度の価格だからそっちにしたいという気持ちはわかります。
ですが、オハジCシリーズはピュアビタミンCを高濃度で安定配合し、肌の変化に積極的に働きかける処方という点で、メラノCC美容液とは全く別物です。
そして、メラノCCどころか、他にオハジCシリーズほどのレベルでピュアビタミンCを高濃度配合している美容液は現在(2025年5月時点)おいては、Amazonや楽天などをいくら探しても見当たりません。
ピュアビタミンCを配合している韓国スキンケア美容液もあることはありますが、オハジのレベルには遠く及ばないです。
たとえばSome by Miの「ガラクトミセスピュアビタミンCグローセラム」は、ピュアビタミンCを配合しています。
ただし、ピュアビタミンC濃度は3%程度です。

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現在のところ、オバジCシリーズの美容液は肌悩みを「本気で」ビタミンCケアできる美容液としては、唯一無二ともいえる存在なのです。

本記事は、一般的なスキンケア成分の情報を提供するものであり、医学的な助言や治療を目的としたものではありません。
実際の使用方法については、メーカーの公式情報を確認し、ご自身の肌状態に合わせて判断してください。