アンククロスシャンプーが泡立たないと感じている方へ、その原因や解決策をお探しでしょうか?
アンククロスシャンプーは、人気ヘアサロン「アンククロス」が開発したサロン品質のアミノ酸系シャンプーです。
アンククロスシャンプーは高級なアミノ酸系シャンプーですので、できが良く、泡立ちはむしろ良いほうです。
しかしながら、ドラッグストアやスーパーなどで購入できる市販シャンプーとを比べると、泡立ちが弱いのでは?と思われがちです。
しかし、実際にはアミノ酸系シャンプーの正しい使いかたを知ることで、市販シャンプーにも劣らない十分な泡立ちを得られます。
このページでは、アンククロスシャンプーが泡立たないと感じる原因と、泡立ちを満足できる程度に改善するための具体的な方法について解説していきます。
「アンククロスシャンプーが泡立たない」という検索がけっこうされている
「アンククロスシャンプー 泡立たない」という検索クエリが存在します。
「アンククロスシャンプー 泡立たない」ってYahoo!やGoogleの検索窓に打ち込んだり、音声検索をかける人がごくたまにいらっしゃるようです。
これっていったい何をもとめてるんでしょうかね。
このような検索をかける人には以下のような意図があるのだろうと思います。
「アンククロスシャンプー 泡立たない」という検索クエリの意図
1.「泡立ちが大丈夫か」という不安解消
アミノ酸系シャンプーの泡立ちが控えめだと知っているが、アンククロスシャンプーの泡立ちがどうか気になっている人が検索している可能性があります。
「泡立ちが悪い」という口コミを見かけたものの、実際の使用感がどうかを確かめたいという動機です。
買う前に泡立ちが十分かを確認するために「泡立たない」と検索するケースが考えられます。
2.すでに購入して、泡立ちが悪いと感じた人の対策検索
既にアンククロスシャンプーを使い始めたが、思ったほど泡立たず、「自分の使い方が間違っているのか」「もっと泡立つ方法があるのか」などを調べている人も多いかもしれません。
アミノ酸系シャンプーに慣れていない人が「泡立たない」と感じ、どう対処すればよいかを検索している可能性があります。
3.アミノ酸系シャンプーの知識がない人が泡立ちを確認したい
実際に、アミノ酸系シャンプーが泡立ちにくいということを知らない人もまだ多いかもしれません。特に、通常の市販シャンプーに慣れている人は、泡立ちの違いに違和感を感じ、どうして泡立たないのかを調べていることが考えられます。アミノ酸系シャンプーの特性を知り、納得して使いたいと考える人が検索している可能性もあります。
つまり、アンククロスシャンプーをつかいはじめたものの、「期待していたよりは」泡立ちがよくないな…と感じた人がいるかもしれないということですね。
それに関しては、「自分の使いかたが間違っているかも」と改善策を探している人が少数いらっしゃるのかなと思います。
「アンククロスシャンプー 泡立たない」という検索クエリのトップに表示される記事がやばい
私がこの記事を書いている2024年10月現在、検索のトップには
「アンククロスのシャンプー、泡立たない」の原因これじゃない?
というアメーバブログの記事があります。
でも、この方のおっしゃっていることは控えめに言ってかなりとんちんかんなので、全く参考になりません。というか参考にするのはヤバいです。
リンク先のこの方の記事を要約すると、「容器に水が混入してシャンプーが薄まっているのでは?」ということです。
まあ、たしかにシャンプーボトルに水が混入するのはいいわけありませんが、そもそもボトルに水が混入するということ自体が万に一もありません。
シャンプーボトルは常時キャップがしてあり、使用時はキャップに付属している下向きのディスペンサーからシャンプーを出します。そこに水が混入する余地はありません。
例えば、詰め替えの際に適切にボトルを閉めておらず、そのまま開けっ放しの状態になった場合、シャワーの水が多少はボトル内に混入する可能性はあるかもしれません。が、詰め替えの際に適切にボトルを閉まっていないということは頻繁には起こりえないでしょう。大体プッシュするときに気が付くでしょうし…
でもこの方はとにかくシャンプーボトルをシャワー周りに置いていれば、シャワー時に大量に水が混入すると思っているようで、水の混入しすぎが泡立ちが悪くなる原因と結論付けているようですが、そんなことはあり得ません。
なので、この方の出した「原因これじゃない?」の結論をうのみにしないほうがよいでしょう。(そんな方はいないと思いますが。)
おそらく、この方はご家族がこの方のシャンプーをお使いのようなので、誰か水を入れて薄めている方がご家族にいらっしゃるんだと思いますよ。
「シャンプーボトルに水を入れる」行為は、昔の人や節約志向のある家庭でよく見られる習慣です。たとえば、この方のお母さんもつかっているのとしたら、良かれと思ってそうした可能性が高いのでしょうね。
しかしながら、シャンプーは一定の成分バランスで作られており、水で薄めることでそのバランスが崩れ、泡立ちや洗浄力が低下します。
さらに、水を加えることで雑菌が繁殖しやすくなり、シャンプー自体が不衛生になってしまうリスクもあります。
なので、シャンプーの量を増やすのを目的としてシャンプーボトルに水を加えることはやめましょう。(している人はいないと思いますが)
しかし、こんな内容を「アンククロスシャンプー 泡立たたない」と検索してくる方たちに対する確定的回答として「原因これじゃない?」と大量の水混入を真面目に提示しているのはヤバくない?思いますが、これをGoogleさんが良記事としてトップに上げてしまうのが、私はもっともヤバいなと思いますね…
まあ、記事を書くのは個人の自由だし、これを真に受けるのも個人の責任なんで、ここまでにしておきますけど…
アンククロスシャンプーはアミノ酸系シャンプーでは比較的泡立ちの良いほう
実際は、アンククロスシャンプーはアミノ酸系シャンプーでは比較的泡立ちの良いほうだと思います。
私がアンククロスシャンプー に関する口コミを調べた結果、泡立ちが悪いという報告はほとんど見当たりませんでした。どちらかといえば、多くのユーザーがアンククロスシャンプーの泡立ちの良さを評価しています。
ただし、一部の口コミでは、髪質や使い方によっては最初に泡立ちにくいと感じることもあるようです。特に、髪が汚れすぎている場合や使用量が少ない場合に、泡立ちにくいと感じることがあるかもしれません。
ただ、その場合はどのアミノ酸シャンプーをつかっても「泡立ちにくい」と感じることでしょう。
アンククロスシャンプーの泡立ちを担保する成分
アンククロスシャンプーは、シリーズ全体的に泡立ちは良好だと評判です。多くのアミノ酸系シャンプーは泡立ちが弱いと言われがちですが、アンククロスシャンプーでは、洗浄成分に「ラウロイルメチルアラニンNa」などが含まれており、比較的泡立ちが良いアミノ酸系シャンプーとして評価されています。
また、泡立ちを補助する成分として「オレフィンスルホン酸Na」も配合されており、これにより泡立ちが促進されていることが特徴です。
とはいえ、石油系界面活性剤も配合されている市販シャンプーに比べて「やや控えめ」と感じる人もいるため、予洗い(約2~3分を目安に、髪や頭皮を「濡らす」のではなく手を使ってお湯で「洗う」こと)や十分な量の使用が推奨されています。
ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNaとは?
上の文章で出てきている洗浄成分「ラウロイルメチルアラニンNa」と泡立ち補助成分「オレフィンスルホン酸Na」を説明しておきます。
ラウロイルメチルアラニンNa (Lauroyl Methyl Alanine Sodium)
ラウロイルメチルアラニンNaは、アミノ酸系洗浄成分の一つで、髪や肌に優しいのが特徴です。この成分は、アミノ酸(メチルアラニン)を基にしており、低刺激であるため、敏感肌や乾燥肌の人でも使用しやすい成分です。
洗浄力
アミノ酸系の中では比較的洗浄力が強く、髪や頭皮の汚れをしっかりと落としますが、皮脂を取りすぎず、保湿力を保ちます。
泡立ち
アミノ酸系の中では泡立ちが良く、しっかりとした泡ができるため、摩擦を抑えて優しく洗える。
オレフィンスルホン酸Na (Olefin Sulfonate Sodium)
オレフィンスルホン酸Naは、合成界面活性剤の一種で、洗浄力が強い成分です。一般的に、泡立ちを補助し、汚れをしっかりと落とす役割があります。
強い洗浄力
高い洗浄力を持ち、油汚れや皮脂をしっかりと除去します。そのため、髪や頭皮の汚れがひどい場合でも効果的に働きますが、肌に敏感な方にはやや刺激が強い場合があります。
泡立ちの向上
泡立ちが弱いアミノ酸系シャンプーに配合することで、泡立ちを改善し、より使用感を向上させるために使われます。
これら2つの成分を組み合わせることで、アンククロスシャンプーはアミノ酸系の優しい洗浄力と、しっかりした泡立ちを両立しています。
市販のアミノ酸系シャンプーのほうが泡立ちが良いと感じる理由
昨今では市販のシャンプーも「弱酸性」「頭皮にやさしい」と謳っています。それでいて、「アンククロスシャンプー」より泡立ちが良いと感じるシャンプーは多いです。
これはなぜでしょうか。
市販のシャンプーはアミノ酸系シャンプーとはいっても、植物由来の洗浄成分をベースにしながら、石油系界面活性剤も入っている。といったものが多いからなんですね。
「アンククロスシャンプー」は石油系界面活性剤は一切使用していませんから、石油系界面活性剤も入っている「アミノ酸系シャンプー」に比べれば、洗浄力はもとより、泡立ちもやや劣ります。
しかし、洗浄力や泡立ちを多少抑制されたとしても、石油系界面活性剤を入れないメリットを取っているということなんですね。
では石油系界面活性剤とアンククロスの合成界面活性剤のメリット、デメリットを見てみましょう。
石油系界面活性剤
石油系界面活性剤は、石油から得られる成分を基に合成された界面活性剤です。よく知られているものとしては、ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)やラウレス硫酸ナトリウム(SLES)などがあります。これらは非常に強力な洗浄力を持ち、泡立ちも良いため、一般のシャンプーや洗剤に多く使われてきました。
長所
・高い洗浄力で、皮脂や汚れをしっかり落とします。
・泡立ちが良く、使用感が軽い。
短所
・刺激が強いため、肌や髪に負担がかかることがある。
・乾燥を引き起こすことが多いので、敏感肌や乾燥肌の人には不向き。
合成界面活性剤
合成界面活性剤は、石油以外の由来成分からも作られることがあります。例えば、アミノ酸由来や植物油由来の界面活性剤が多く、ラウロイルメチルアラニンNaのように、アミノ酸系界面活性剤として広く使われています。これらの成分は、石油由来の界面活性剤と比べて肌に優しいのが特徴です。
長所
・洗浄力が穏やかで、髪や頭皮に負担をかけにくい。
・肌への刺激が少なく、保湿効果を維持しやすい。
短所
石油系と比べると泡立ちや洗浄力が劣ることがあり、補助成分が必要になることも多い。
違いのポイント
成分由来
石油系界面活性剤はその名の通り石油を基にした化学合成物質ですが、合成界面活性剤は必ずしも石油由来とは限らず、アミノ酸や植物油から合成されることもあります。これにより、肌への優しさや環境への影響が異なります。
刺激性
石油系界面活性剤は一般に刺激が強く、特に敏感肌の人にとっては乾燥や刺激の原因になりやすいです。一方、合成界面活性剤は成分によってはマイルドであり、低刺激を求める製品(アンククロスシャンプーなど)に多く採用されています。
アンククロスシャンプーの洗浄力と泡立ちに対するスタンスとの品質
合成界面活性剤と石油系界面活性剤は、基本的な機能としては「汚れを落とす」という役割は共通していますが、成分の由来と刺激性に大きな違いがあります。
石油系は強力でコストも安い一方、合成界面活性剤はより肌に優しく、髪や頭皮の健康を保ちながら洗浄することを目的としています。
アンククロスシャンプーのような製品では、泡立ちや洗浄力を確保しながら、肌への優しさを重視して合成界面活性剤が採用されています。
市販のアミノ酸系シャンプーは合成界面活性剤に加える、泡立ちや洗浄力の補助成分として石油系界面活性剤を加えているものが多いです。
アンククロスシャンプーは頭皮と髪の健康を踏まえて、石油系界面活性剤は全く加えていません。
しかし、それにより石油系界面活性剤をいくらか加えてあるアミノ酸系シャンプーよりは泡立ち、洗浄力が弱いと感じるでしょう。
しかしながら、アンククロスシャンプーは石油系界面活性剤以外の天然由来の洗浄成分に関しては、頭皮と髪の健康をしっかり保てるギリギリのラインを見極めてしっかり作り込んであるため、この手のサロン系アミノ酸シャンプーでは比較的洗浄力が強めで泡立ちもよく仕上がっているわけです。
アンククロスシャンプーをしっかり泡立てるためのコツ
アンククロスシャンプーは石油系界面活性剤は全く加えていないことでは、石油系界面活性剤をいくらか加えてあるアミノ酸系シャンプーよりは泡立ちが劣る感があるのは仕方ないことです。
そこで、泡立ちを諦めて石油系界面活性剤をいくらか加えてあるアミノ酸系シャンプーに移るのではなく、不満が解消されるレベルまで泡立てることを意識してみるとよいかと思います。
1. しっかり予洗いを行う
髪や頭皮に付着した汚れや皮脂を洗い流してからシャンプーを使うことで、泡立ちが良くなります。目安として、少なくとも1分間、ぬるま湯で髪全体をしっかりすすぐことが大切です。
2. 適量を使う
シャンプーの量が少ないと泡立ちが不十分になります。髪の長さに応じて、適切な量(目安としてミディアムヘアで2プッシュ)を使うように心がけましょう。
3. 手のひらで泡立ててから使う
シャンプーを直接頭皮につけるのではなく、手のひらで軽く泡立ててから髪につけると、泡立ちがスムーズに進みます。
4. 水分を加えながら泡立てる
髪が乾燥しすぎていると、泡立ちが悪くなる場合があります。シャンプーを髪に塗布した後、少量の水を加えて泡立てることで、しっかりとした泡を作りやすくなります。
5. シャンプー前にブラッシング
予め髪の絡まりをほどくことで、泡立ちが均等になりやすくなります。
ヘアサロンの2度洗いは正しい洗いかたなの?自宅でしてもいいの?
「よくシャンプーのし過ぎはよくない」「多くても1日1回で十分」とシャンプーを紹介しているサイトを見るとよく書いてありますね。
でも、実際にはアンククロスをはじめとしたヘアサロンでは、ほとんどがシャンプーの2度洗いをしていますよね。
あれはなぜなのでしょうか。
自宅でやってよいものなのでしょうか。
そのあたりを疑問に思っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ二度洗いをするのか?
ヘアサロンや床屋で行われる「二度洗い」ですが、これは髪や頭皮の汚れをしっかり落とすためのプロフェッショナルな方法とされています。
1. 最初のシャンプーでは、頭皮や髪の表面にある汚れや皮脂、スタイリング剤などを落とすことが目的です。特に、スタイリング剤やワックスを使っている場合、一度では落ちきれないことがあります。
2. 二回目のシャンプーは、髪や頭皮をより深く洗浄し、髪そのものを清潔に保つためのものです。1回目で落としきれなかった汚れや、頭皮の毛穴に詰まった皮脂を取り除くことができます。この時、泡立ちが良くなり、髪がしっかり洗われることが確認できます。
毎日二度洗いをするのは問題?
よく毎日二度洗いをすることで皮脂を落としすぎ、頭皮と髪の健康を損なう恐れがあるといわれます。
毎日二度洗いをすることが、皮脂を落としすぎる可能性は確かにあります。
頭皮は自然な皮脂によって保護されているため、洗浄をしすぎると皮脂が過剰に失われ、乾燥やフケ、頭皮の刺激を引き起こすことがあります。
特に、髪質や頭皮のタイプによっては、毎日二度洗いするのはやりすぎかもしれません。
適切な頻度とケア方法
毎日シャンプーをする場合
基本的には1回のシャンプーで十分です。普段あまりスタイリング剤を使わない場合や、頭皮が乾燥しやすい人は、二度洗いを避ける方が良いでしょう。
スタイリング剤を多く使う場合や、汚れがひどい場合
二度洗いが有効ですが、毎日でなくても大丈夫です。週1~2回程度の頻度に留めると良いでしょう。
結論として、二度洗いは髪や頭皮の状態に応じて調整することが重要です。
毎日行うと皮脂を過剰に取りすぎる可能性があるので、自分の髪質や生活スタイルに合わせて洗髪の頻度を決めることが大切です。
アンクロスシャンプーを販売している場所
アンククロスシャンプーは、以下の場所で購入することができます
アンククロスのヘアサロン
全国にあるアンククロスのサロン(主に東京、神奈川、北海道、沖縄などに展開)。
直接購入できる店舗です。人気サロンですが、展開店舗数は14店舗と多くはありません。
サロンで購入するとなるとお店でメインに使用している以外のものは取り寄せになりますので、基本的には通販を使用したほうがよいでしょう。
アンククロス公式通販サイト
アンククロス直営のオンラインショップ。公式サイトではキャンペーンや割引も利用可能です。
楽天市場のアンククロス公式ショップ
楽天市場に展開するアンククロスの直営オンラインショップです。が、売れ筋商品のみの展開になりますので、いちど公式サイトで全商品を確認したほうが良いかと思います。
他にアンククロスの商品を販売しているお店はありません。
アンククロスの商品は完全にアンククロス自社流通のみの限定流通品です。
もしアンククロス公式の店舗以外にあるとしたなら、それは転売品や新古品だと思われますので注意しましょう。何か事故があってもブランド側の保証を受けられません。
まとめ
この記事の内容をまとめます。
・「アンククロスシャンプー 泡立たない」検索者は泡立ちへの不安を解消したいと考えている
・アミノ酸系シャンプーの泡立ちが弱いという一般認識が関係している
・実際の泡立ちがどうかを確認するために検索しているケースが多い
・シャンプーの使用方法や適量を間違えている可能性を探している
・アミノ酸系シャンプーの特性を理解していないため、知識不足を補いたい人が検索する
・「泡立たない」と感じた場合の解決策を探している人もいる
・シャンプーボトルの水混入に対する不安もあるが、それは誤った心配である
・検索結果にある記事が誤解を助長している可能性が高い
・アンククロスシャンプーは比較的泡立ちが良いが、予洗いや使用量が重要である
・市販のシャンプーに比べて泡立ちにやや劣ると感じる理由は、石油系界面活性剤不使用のため
アンククロスシャンプーはアミノ酸系シャンプーの中では比較的泡立ちが良い出来栄えです。
昨今では市販でも1000円弱くらいで買える、石油系界面活性剤を全く使ってないアミノ酸系シャンプーが意外と多くあります。
とはいっても、たとえば「ボタニスト」なんかは石油系界面活性剤を全く使ってなくて、これに当てはまるのですが、頭皮や髪に合う合わないは大きく出るようですね。
でも、アンククロスシャンプーの場合はさほど合う、合わないは聞きません。
これはやはり洗浄力をしっかり担保できているからだと思います。
頭皮に合わないという場合は多くが洗浄力不足(泡立ち不足)だったり、保湿成分の質がイマイチだったりしますね。ようは汚れが残りやすかったり、保湿成分が汚れのような足枷になってしまったりするのです。
アンククロスシャンプーは高価なシャンプーなので、1度のシャンプーであまり多くは使いたくない。と思われる方が多いかと思いますが、髪の量に合わせて、ある程度の量を使用しないと、十分な洗浄力と泡立ちを得ることができません。
これは石油系界面活性剤を使っていないアミノ酸シャンプーからしたら仕方ないのかなと思います。
使う量を抑えて、十分な洗浄力と泡立ちを得るには、むしろ1度洗いよりも2度洗いのほうがよかったりします。
よく矛洗いで髪や頭皮の汚れは十分落ちるから、シャンプーは1度洗いで良いと言われますが、これは100%の人には当てはまりません。
私はどちらかというと脂性肌のほうだと思うのですが、1度洗いでは汚れが落ちきらないなと感じています。
矛洗いは必ずしたほうが良いというか、すべきですが、そのあとでほんの少量でよいので、シャンプーをつかって一度洗ってしまうのが良いです。
そうすれば、2度目のシャンプーはほんの少量で十分な泡立ちを体験できるでしょう。
一度で多めのシャンプーを使うよりは、サロンでするシャンプーのように二度に分けた方が、かえってシャンプーを使う量が減り、シャンプーのすすぎ残しなんかも起こりにくい感じがしています。
これって、1日に2度洗う、たとえば朝も夜も洗う。という意味ではありませんよ。
サロンのように1回洗って汚れをある程度落としたら、すぐに2度目の洗浄をするって意味ですからね。
参考元記事:
「アンククロスって泡立たない」ってたまにあるけど、原因これでは!?
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