プチバトーの「18m」サイズは、1歳半から2歳頃の赤ちゃん向けにデザインされたサイズです。
赤ちゃんは急速に成長するため、コストと成長スピードの兼ね合いから、親にとって赤ちゃんのサイズ選びは頭の痛い問題です。
もちろん、コストを考えれば、ちょっと大きめ、ワンランク上のサイズを選びたいけど、みっともなくないかな?と周りの視線が気になる…ということで、12mと18mのどちらが良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ちょっと大きめのサイズとしてプチバトーの18mサイズを選びたい方のために、プチバトー18mサイズのフィット感や特徴、そして12mのサイズ感との違い、見た目や着心地、安全面などの問題について詳しく見ていきます。
成長を見越したサイズ選びのポイントを押さえて、快適に長く着られる一枚を見つけましょう。
プチバトー18mサイズの概要
プチバトーの18mサイズは、「18 months(18ヶ月)」を意味し、一般的に1歳半〜2歳頃の赤ちゃん向けにデザインされたサイズです。
目安として身長約81cmに対応し、動きやすさとフィット感のバランスが取れた設計になっています。
日本の子供服の規格で言えば、プチバトーの18mサイズはおおむね80〜90サイズの間に該当します。
他のブランドでの例を挙げると、ユニクロやバースデイの「80〜90サイズ」、H&Mの「80cm」などが同等サイズに近いです。
プチバトーの18mは一部のデザインを除き、全体的にはゆとりがある設計で、腕回りや胴回りに少し余裕があるため、活発に動き回る時期の赤ちゃんにも快適です。
この18mサイズは、日本の標準規格と比べても、ややゆったりとした作りが特徴。1歳半を過ぎても余裕をもって着られるため、成長を見越してもコストパフォーマンスの良い選択肢です。
なお、プチバトーの各サイズ規格が、日本のサイズ規格のどれに該当するかは下記の記事にまとめていますので、ご参照ください。
12mと18m、どちらを選ぶべき?選ぶ際のポイント
12mと18mの違いを解説:対象年齢とフィット感の比較
12mサイズ
12mサイズは、生後10〜18ヶ月頃を目安に、身長約74cmの赤ちゃん向けに設計されたサイズです。1歳頃にちょうど良くフィットし、成長期の赤ちゃんにぴったりフィットするため、見た目もすっきりして着崩れしにくいのが特徴です。
ただし、成長が早いお子さんの場合は1歳半前後でサイズアウトすることが多く、短期間でサイズが合わなくなることもあります。
18mサイズ
一方、18mサイズは、生後14〜24ヶ月頃(1歳2ヶ月〜2歳)の赤ちゃん向けで、目安として身長約81cmに対応しています。
18mはややゆとりのあるデザインで、裾や袖にも少し余裕があるため、成長が早いお子さんでも1歳2ヶ月頃から2歳前後まで、約1年程度は着られることが多いです。
最初は少し大きく感じるかもしれませんが、長く着られることでコストパフォーマンスに優れ、1歳半を過ぎてからも安心して使える点が魅力です。
18mを選ぶ際の懸念点とデメリット
1. 見た目がダブつきすぎてみっともなくないか
心配点
大きめのサイズを着せると、全体的に服が体に合わず、だらしない印象になるのではと心配になります。
対策
袖や裾をおしゃれに折り返すことで、デザイン的にも可愛らしく見せることができます。プチバトーの服は裏地のデザインも凝っているため、折り返しても違和感がありません。
2. 裾を引っかけて転んだり、物を落としたりするリスク
心配点
長すぎる袖や裾が原因で、赤ちゃんがつまずいたり、物を引っかけてしまう危険性があります。
対策
実際に着せてみて、動きにくさや危険がないか確認しましょう。必要に応じて、袖や裾を適切な長さに調整することで安全性を確保できます。
3. 大きいサイズで着心地がゴワゴワしないか
心配点
サイズが合わないことで、生地が余りすぎて動きづらかったり、不快感を与えるのではないかと懸念します。
対策
プチバトーの服は柔らかい素材で作られており、多少大きめでも体になじみやすい設計です。インナーにフィット感のあるものを着せることで、ゴワつきを軽減できます。
見た目重視のぴったりフィットか、長く使えるゆったりサイズか?
見た目と快適さを優先する場合(12mサイズ)
メリット
現在の体型にぴったり合うため、見た目がすっきりしておしゃれに見えます。赤ちゃんも動きやすく、快適に過ごせます。
デメリット
成長が早いと、短期間でサイズアウトしてしまい、コスト的な負担が増える可能性があります。
コストパフォーマンスを重視する場合(18mサイズ)
メリット
成長に合わせて長く着られるため、買い替えの頻度が減り経済的です。
デメリット
最初は少し大きめで見た目に違和感を感じるかもしれません。また、動きにくさや安全面での懸念もあります。
デメリットを解消する工夫とアドバイス
袖や裾を折り返す
プチバトーの服は裏地のデザインもおしゃれなので、袖や裾を折り返すとアクセントになり、見た目の違和感を軽減できます。
実際に試着して確認
店舗で試着が可能であれば、実際に着せてみてサイズ感や動きやすさを確認しましょう。
安全面のチェック
家の中で少し動かせてみて、つまずいたり引っかかったりしないかを確認し、必要ならば仮縫いで調整する方法もあります。
他のアイテムとの組み合わせ
大きめのトップスには、フィット感のあるボトムスを合わせるなど、バランスを取ることでおしゃれに見せることができます。
他ブランドと比べた18mサイズのフィット感
プチバトーの18mサイズは、他のブランドでの該当サイズに近いものとして、以下のように比較できます。
ユニクロ
プチバトー18mは、ユニクロの「80〜90サイズ」に相当しますが、ユニクロはややタイトめで、プチバトーよりもフィット感が強めです。
GU(ジーユー)
GUも「80〜90サイズ」が該当し、ユニクロと同様の基準でややフィット感が強いですが、デザインによって少しゆったりしたものもあります。
バースデイ
バースデイの「80サイズ」はプチバトー18mと近いですが、ややコンパクトな作りで、体にフィットしやすい印象です。
しまむら
しまむらの「80〜90サイズ」もプチバトー18mに近いですが、比較的フィット感が強めで、サイズに対してタイトな設計です。
西松屋
西松屋の「80サイズ」が近いですが、日本標準サイズに忠実な設計が多く、プチバトーに比べるとややタイトです。
H&M
H&Mではプチバトー18mに相当するサイズとして「80cm」があります。H&Mは細身のデザインが多く、プチバトーよりもタイトな印象です。
ZARA KIDS
ZARAの「9〜12ヶ月」または「80cm」サイズが該当しますが、スタイリッシュで細身のシルエットが多く、プチバトーよりもややタイトです。
赤ちゃんにやや大きめの服を着せることへのメリットと注意点
赤ちゃんに大きめの服を着せることには、以下のようなメリットと注意点があります。
メリット
着替えの容易さ
大きめの服は、着脱が簡単で、おむつ交換の頻度が高い新生児期には特に便利です。
長期間の使用
成長が早い赤ちゃんでも、大きめの服を選ぶことで、より長く着用できます。
動きやすさ
ゆとりのある服は、赤ちゃんが自由に動きやすく、活動的な時期に適しています。
注意点
安全性の確保
大きすぎる服は、赤ちゃんが服の中に顔を埋めてしまい、呼吸が困難になる危険性があります。
見た目の調整
袖や裾が長すぎる場合は、折り返すなどして調整し、見た目のバランスを保つことが大切です。
動きやすさの確認
大きめの服が赤ちゃんの動きを妨げないか、実際に着せて確認することが重要です。
大きめの服を選ぶ際は、これらのメリットと注意点を考慮し、赤ちゃんの成長や活動に合わせた適切なサイズ選びを心がけることが大切です。
コストを抑えることにこだわりすぎないほうがよいでしょう。
まとめ:18mサイズ選びのポイント
プチバトーの18mサイズは、成長の早い1歳半から2歳頃の赤ちゃん向けに設計されており、ややゆとりのあるデザインで長く着られるメリットがあります。
しかし、サイズ選びには単なる「コスト」や「見た目」だけでなく、赤ちゃんの活動性や安全性を重視することも大切です。
18mサイズのメリットとポイント
見た目重視か、コスパ重視かを考える
12mはフィット感が良く見た目がすっきりする一方で、成長が早い赤ちゃんではすぐにサイズアウトすることも。
18mは多少のゆとりがあるため、長く使えますが、最初はやや大きめに感じることもあります。
安全性や動きやすさの確認
大きめの18mサイズを選ぶ際は、袖や裾が長すぎてつまずかないよう、折り返して調整したり、実際に動かせてみて安全性を確認しましょう。
内面的な成長をサポート
少しゆったりしたサイズを着ることで、赤ちゃんは服に対する注意深さや動きの工夫を学んでいくきっかけにもなります。
日々の体の成長だけでなく、生活を通じた成長も意識してサイズを選ぶことができます。
最適なサイズを選ぶことで、赤ちゃんにとって快適な服選びを実現し、成長を楽しめるアイテムとして役立てましょう。
参考元記事:
プチバトー公式オンラインストア
新生児に60サイズは大きい?いつから着られる?50~60どっちにするか選び方のポイント紹介
赤ちゃんの成長に合わせた服選びのコツとサイズの見方
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