プチバトーは、フランス1893年にフランスで創業した子供服ブランドです。
新生児からベビー、キッズ向けの服やアンダーウェアを中心に、レディースやメンズのコレクションも展開しています。
シンプルで上質なデザインと肌触りの良さで世界中にファンがおり、日本でも人気です。
ただ、プチバトーのサイズ表記はフランス独自の月齢や年齢(mやa)を基準にしており、日本の一般的な「身長基準」とは異なるため、どのサイズを選ぶべきかがわかりにくいのが難点のひとつとしてあります。
このページでは、プチバトー「12m」のサイズ感について、日本の主要ブランドの該当サイズのサイズ感と比較する形で解説します。
ぜひ、プチバトーでのサイズ選びの際の参考にしてください。
ちなみにプチバトーの「12m」サイズは、1歳前後の赤ちゃん向けです。
プチバトー 12mサイズの概要
プチバトーの「12m」サイズは、1歳頃(生後12ヶ月)の赤ちゃん向けに設計されたサイズです。
この「12m」は「12 months(12ヶ月)」を意味し、月齢を基準にしたサイズ展開が特徴です。
・対象年齢:目安として生後12ヶ月(1歳頃)
・推奨身長:74cm程度
・フィット感:一部のデザインを除き、全体的にはややゆったりめのデザインで、赤ちゃんが快適に動けるように工夫されています
・着用期間の目安:日本の標準サイズより少し大きめのため、個人差はありますが、生後10ヶ月〜1歳半(18ヵ月)頃まで着用できることが多いです。
プチバトーの衣服は、柔らかく快適なフィット感が特徴です。
赤ちゃんの成長スピードを考慮して長く着られる設計になっています。
「12m」サイズも生後10ヶ月〜1歳半頃まで、幅広い時期に活用しやすいサイズ感です。
プチバトーの12mサイズはいつから?いつまで?
プチバトーの「12m」サイズは、目安として身長74cm程度の赤ちゃん向けサイズです。
身長74cmは何ヶ月くらい?
プチバトーの「12m」サイズは、身長74cm程度の赤ちゃんに合わせたサイズですが、実際の成長には個人差が大きいため、月齢にばらつきがあることが一般的です。
日本人の赤ちゃんの場合、平均的には以下のように成長するとされています。
- 生後12ヶ月前後(1歳):平均的な身長は約74cm
- 6ヶ月〜1歳頃:早く成長する赤ちゃんでは6ヶ月頃から74cm近くになることもあります
- 1歳〜1歳半頃:ゆっくり成長する場合は1歳を過ぎて74cmに達することもあります
結局いつからいつまで使える?
上記の情報を参考にすると、プチバトーの「12m」サイズは、一般的に生後6ヶ月〜1歳半頃まで使えるサイズということになります。
ただ、身長74㎝の赤ちゃんに着せるとして、少しゆとりがある作りです。そのため、比較的、成長が早い赤ちゃんでも、1歳半頃までは対応できることが多く、幅広い期間で着用が可能となっています。
また、まだ12mサイズはで少し大きいかな…と思っても、大丈夫だと思います。
柔らかい生地が体にフィットし、動きやすさも確保されているからです。
プチバトーの衣服は裏地のデザインも凝っているので、多少大きくて、裾を折り返して調整するとしてもむしろおしゃれです。
生地がしっかりしているので、裾を折り返して不快がるということもないと思います。
プチバトー12mサイズの他ブランドにおいての該当サイズ
以下に、プチバトーと主要なブランドの同等サイズを比較し、それぞれの特徴を紹介します。
プチバトーの場合、他ブランドと比べるとややゆったりしたフィット感となっています。
ユニクロ
プチバトーの「12m」サイズに近いのはユニクロの「80サイズ」(身長80cm向け)です。
ユニクロは比較的タイトなフィット感で、体にしっかりフィットする作りが多いのが特徴です。
GU(ジーユー)
GUもプチバトーの「12m」サイズに近いのは80サイズが該当し、ユニクロと同じ身長基準ですが、ユニクロよりトレンド感のある少しゆったりしたシルエットが多いです。
バースデイ
バースデイの場合もプチバトーの「12m」サイズに近いのは「80サイズ」が該当します。
プチバトーよりもコンパクトな作りが多く、体にフィットしやすいデザインです。
しまむら
しまむらの「80サイズ」もプチバトーの12mに近いですが、標準的な日本サイズで作られています。
比較的タイトなフィット感が特徴です。
西松屋
西松屋はプチバトーの「12m」サイズに近いのは「80サイズ」が該当します。
手頃な価格で選びやすく、比較的平均的な日本サイズに合わせたフィット感です。そのためプチバトーに比べると少しコンパクトに感じられます。
H&M
H&Mでプチバトーの「12m」に該当するのは「74cm」サイズです。
H&Mは細身でスリムなデザインが多く、プチバトーよりもタイトに感じられることが一般的です。
ZARAKIDS
ZARAの場合、プチバトーの「12m」に該当するのは「9〜12ヶ月」サイズですが、スタイリッシュで細身のシルエットが多いため、プチバトーよりもタイトめの作りです。
プチバトーの12mサイズは、他ブランドと比べてややゆったりしており、1歳半頃までの成長期に長く着られるサイズ感です。
動きやすさや着心地を重視する場合には他のブランドよりおすすめです。
12mを買うか18mを買うか迷ったときは?
プチバトーの12mサイズは、1歳前後の赤ちゃん向けで、ゆったりした作りが特徴です。
しかし、赤ちゃんは成長が早いため、「一足先に」と18mを選ぼうか迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、12mと18mで迷ったときの選び方のポイントを解説します。
12mと18mで迷ったときの選び方のポイント
12mか18mで迷うシーンでは、成長スピードに合わせて選ぶのがポイントです。
成長が早い場合
成長が早いお子さんの場合、最初から18mを選び、裾を折って長めに着せる方法もおすすめです。
ゆとりがあるため、1歳半以降まで快適に使えます。
成長が標準的・ゆっくりめの場合
標準的、またはゆっくり成長する場合は12mサイズがぴったりです。
1歳半頃まで快適に着られるので、フィット感を重視する方に適しています。
12mと18mの違い
プチバトーの12mサイズ
目安として74cm程度の身長向けで、1歳前後から1歳半頃まで対応するサイズです。
柔らかくややゆとりがあるため、動きやすさを保ちながら長く使えるのが特徴です。
プチバトーの18mサイズ
目安として81cm程度の身長向けで、1歳半から2歳頃まで対応するサイズです。
成長が早いお子さんには、18mサイズを選んでおくと安心です。
まとめ:12mを選ぶ際のポイント
この記事のまとめです。
プチバトーの12mサイズは、1歳前後の赤ちゃん向けにデザインされた、柔らかくゆとりのあるサイズです。
他のブランドと比べても、動きやすさと快適さを重視した作りが特徴で、成長期の赤ちゃんにも安心して長く使える点が魅力です。
また、他ブランドのサイズと比較すると、プチバトーは大体はゆったりしたフィット感であり、特に1歳半頃までの成長スピードが早い赤ちゃんでも余裕を持って着せられます。
「12m」と「18m」で迷う場合も、お子さんの成長ペースやサイズ感を考慮して選ぶと、さらに快適に長く着られるでしょう。
この記事が、12mサイズ選びの参考になれば幸いです。
なお、以下の記事ではプチバトーの子供服のサイズ表記を日本の標準サイズと比較し、まとめています。
12m以外のサイズも日本のどのサイズに該当するのかを明確にしているので、参考にしてください。